地方暮らしで人生を切り開く!?
はじめまして!
武政彰吾と申します。
今回は地方ならではの体験やチャンスについて書きます!
2019年10月に淡路島にホームレス状態で移住し、現在は
・アウトドア施設経営
・動画PR業
・NPO法人代表理事
・神戸の企業からの業務委託
・ギターの先生
・南あわじ市定住促進協議会理事
を南あわじ市を拠点として行っています。
色々やっていますが、2021年に地元(東京都八王子市)の同級生2人が新たに加わり一緒に活動を行っているものもあるので何とか回っています。
田舎暮らしで連想されるのんびりライフとは逆で、むしろ東京時代よりアクティブに動き回っています。笑
淡路島に渡って感じたことは「挑戦の場としての地方は面白い!」ということです。
現在私は南あわじ市定住促進協議会という行政の移住政策を考える会にも混ぜて頂いています。
地方創生と絡めて「地方×若者×挑戦」を文化にしていきたいという夢を持って活動を広げています。
今回は自己紹介ということで、こう思うに至った経緯を紹介します!
▼自己実現を語ることへのギャップ
私は大学2年の後半から人材教育のスクールに通い始めました。将来のことなど一切考えていなかった20歳の私はそこでの学びが楽しくて通い詰めていました。
そしてある時、このまま社員として働かないかと声をかけて頂き迷わず入社。
教わる側から教える側に立場が変わりました。
そんな時、ナイキの創業者の本である「SHOE DOG」という本を読むなど様々なきっかけが重なり起業という道に興味を持ちました。
そして同時に、何者でもない自分が「自己実現をするには」と当時の自分のような学生に話している事に違和感を感じ始めました。
心が向いたらじっとしてられないっ私はそこから2ヶ月も経たずに仕事を辞め、
ノープランにも関わらず企業に向かうための時間だけは確保しました。
▼脱サラ後、暇で暇で仕方がない
脱サラ後、親と喧嘩をしてしまい当時の彼女の家に住まわせてもらいました。
計画など無かったため時間があって仕方がない。
教育の分野には変わらず興味があったため、学生と経営者が繋がれる飲み会を企画しながら、空間づくりを学ぶためにバーテンダーをしていました。
そして、お金もないのに海外4カ国(フィンランド、エストニア、カンボジア、ベトナム)を巡る旅に出かけ世界を見てきました。
借金は作ったものの、この時の経験は私の財産となっています。
しかし帰国後、東京のテナント料金の高さや自分の能力の無さにより、
停滞感を脱却できませんでした。
そんな時頭に浮かんだのが「淡路島」だったのです。
▼「知り合いがなく、行ったことのない土地で成功=死なない」
上記のような謎の方程式に心躍った私は、洋服だけ持って淡路島へ移住。
200万円近い借金を背負いながら、次の収入の当ても寝床もなくホームレスになりました。笑
そこで驚いたのが、地域の人の温かさでした。
初めて会った私を泊めてくれたり、ご飯をご馳走してくれる人が多くいたおかげで何とか生き延びれたのです。
そして趣味ではなく生きるためと位置でけて魚釣りもしていました。笑
だんだん捌けるようになっていったのも面白かったです。
家賃1万円の一軒家という破格の家を地元の人に見つけてもらい、
淡路島に本格移住を2019年11月に行いました。
▼「地方×若者×挑戦」
地方は挑戦したい若者の味方だと感じています。
それは、ホームレスから2ヶ月でBARをオープンできた経験から感じたものでした。
20代が少ない淡路島で、東京からしかもホームレスできたとなれば、
田舎の口コミ情報網が放っておきません。
そして、やりたいことや求めていることを口にすると、
すぐに人を紹介してもらえます。
お金はないけどBARをやりたいと言っていたら、
2ヶ月でできてしまったのです。笑
現在行っている事業も全てやりたいと言い、
誰かに助けてもらって形になったものです。
そして移住から3年で夢の1つであった書籍の出版をさせていただくことになりました!淡路島に来て感じた価値観を広げる大きなチャンスで大変嬉しかったです。
▼「好きだから良くしたい」、「幸せだから広めたい」
そんなこんなで淡路島に支えられながら日々前進を感じていると愛着が生まれて来ます。
そして、今ではサラリーマン時代より所得は良く、
必要な生活費は安く、自然に囲まれながら美味しい食材を食べています。
仕事をしている八王子の同級生だけでなく、
関東圏から10人近く移住して来ているため日々楽しいです。
そうなってくると今度はこの良さを伝えたくなってきます。
地方創生というと難しいけれど、
自分が好きな場所を良くしていくと考えるとエネルギーが湧いてきます。
そして、「自分がやりたいように挑戦しながら生きる」幸せを感じています。
淡路島だからできている部分もあるのでこの生き方を広げて行きたいです。
だからこそ、出版や講演などで自分が感じていることを広めていきたい。
そして、地方での挑戦が日本の中で有力なキャリアとして市民権を得ることで、
地方創生に貢献していきたいです。
今は3人ですが、仲間を増やし
「地元の子供が憧れる企業」を作っていきます。
▼終わりに
ざっと自己紹介はこんなところになります。
日々感じたことをNOTEでもあげていきますので、
よろしくお願いします!
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