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このままでいいのか?26歳サラリーマン 人生の転機編

毎日が繰り返しのようでつまらない

社会人になってサラリーマン生活に慣れ、繰り返しの日々に飽きが生じてきた。
このままでいいのか、自分の将来はそこに座っている先輩のような人生なのか、、、」だんだんと希望が持てなくなってくる。

26歳の私は悶々とした気持ちで東京での日々を送っていた。思えば就活時は社会での活躍に胸を躍らせ希望に満ち溢れていた。ところが今はどうだろうか。

同級生は結婚し始め、家を買い、だんだんとよく言うところのTHE社会人になっていく。自分は違った生き方をしたいと心のどこかで思いながらだんだんと身動きが取れなくなってきた。せっかく会社に慣れてきたし、せっかく友人もできたし、せっかく生活が安定してきたし、、、

そんな中、友人が起業をした。それも「淡路島」で。今では何やら多くの同世代が淡路島に移住し思い思いの人生を歩んでいるという。気になった私は有給をとり、淡路島を訪れることにした。

のびのびと楽しく

淡路島に着くと彼は私をお気に入りの場所へ案内してくれた。豊かな自然に囲まれ時間が過ぎるのがゆっくりと感じた。

そして何より、出会う地元の人の暖かさに驚いた。立ち寄ったカフェのおばちゃん達は、初めて会う私をこれでもかと質問攻めにしたかと思うと「引っ越してくればいいじゃん!」と言う無責任であり嬉しい言葉を浴びせてくる。お土産も沢山もらい(都会じゃありえないな、、、)と思わされる。

極め付けはスナックで、知らないおじさん達と楽しそうにお酒を飲み、キープしていたボトルで米焼酎水割りを慣れた様子で飲む彼はすっかり地元の人だ。

既存の価値観の崩壊

次の日には同年代の移住者を紹介してもらった。男女問わず、なんと15人も彼の友人周りで移住しているという。フルリモートのサラリーマン、個人事業主、畑などの興味がある職など皆思い思いに働いていた。

そして時間の使い方も自由で趣味の時間を増やしたり、仕事に没頭したりと自分なりの生き方を構成していた。

自分が求めている生き方に近いのかもしれない、、、私はそう感じた。

淡路島滞在を終え、家への帰路でとてつもない寂しさに襲われた。そして自分大切にしていた価値観を疑うようになってきた。

一人じゃない。俺もやってみよう

それからいつものように出社して仕事をすると、今までよりも自分の世界の狭さを感じるようになった。思い出すのは淡路島で生きる同世代の笑顔だった。

俺の人生まだ方向転換のチャンスがあるかも。。。
そうだ淡路島へ行こう


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