解放と開放 言葉を綴るということ 自由への散文


言葉を綴るということは、自分を解放していくということだ。


あるべき姿から、

正しきことから、

染み込んだ慣習から。


揺らせ、

揺らせ、

揺らせ。

あなたの限界を揺らせ。


それは、社会、そしてあなた自身が作り出した檻。


いつまでそこに留まるのか。



聴け、

聴け、

聴け。

言葉が生まれる前の音を聴け。


それは世界の、あなたの、いのちの叫び。

いつまでそこに留めるのか。



言葉を綴るということは、自分を開放していくということだ。


身を置く業界から、

組織から、

文化から。


あなたの生きた経験から生まれた智慧を、想いを、世界に開け。

それがどんなに拙くとも、道半ばであっても

あなたの目の前に開いた扉を、世界にも開け。


かつてインターネットはわたしたちを権力から解放するために開放された。


人の目を気にしてどうする。

力に迎合してどうする。

自分を欺いてどうする。



あなたのいのちは小さな世界に留まるために生まれたわけじゃない。

今いる場所がどんな場所であっても

今の自分がどんな自分であっても

そこに無限の宇宙がある。



言葉はいのち。

いのちを生きずして、何を生きることができるだろう。

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awai Sou / 佐藤 草 自然(わたし)にかえろう🌿ともにいのちを生きる
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