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【QUEEN和訳】DeaCury3/3~ベタな友情ソング?「Friends Will Be Friends」~そして伝説は最終章へ~【ディーキュリー3連作】
はじめに私は友情をあまり信じていない。 「トモダチ幻想」という、ほっとする言葉も存在する(又吉さんだっけ)。 しかし映画からクイーンに再会して数年がたち、この人たちの間にはやはり月並みだがいわゆる「友情」があったような気がしてきた。 映画では「家族family、ホーム、マザーシップ」などと言っていたが、それに近いものが、映画の演出だけじゃなく、本当にあった、と思えてきた。 そうでなければフレディは早死にしたりしない。 生き切ったと思うから、約束を果たした。 前回記
【QUEEN和訳】Deacury2/3~よろこびと痛みは表裏一体「Pain Is So Close To Pleasure」~フレディの人生観がそこに?【ディーキュリー2/3】
はじめに私が当アルバム(カインド・オブ・マジック)において、勝手にディーキュリー3部作と読んでいるうちの2作品目です。 ポイントは、どちらの作詞かということです。 前記事⤵︎ 概要1986年発表 作詞:フレディ・マーキュリー/ジョン・ディーコン 邦題:「喜びへの道」 収録アルバム:12作目「カインド・オブ・マジック」 シングルカット:なし 歌詞(意訳)[サビ] 「痛み」と「喜び」は、すぐ背中合わせの関係なのさ。 (人生の)「輝き(晴れ)」と「雨」は、手に手を取って一緒
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【QUEEN和訳】Deacury1/3「One Year Of Love」~アルバム「A Kind Of Magic(一種の魔法)」からディーキュリー3連作を解説【大人の恋】
ディ―コンの持ち味であるド直球のラブソングを、フレディが全身全霊を込めて歌う。 ディーキュリー好きにはたまらない、なんとも贅沢な作品だ。 3連の曲(ディーキュリー作品)ディ―コン作のこの曲は、映画のために彼が担当したが、 おそらくフレディーをして「ジョンの曲は好きだ」と言わしめたような、温かいラブソング。 ディ―コンとは一緒に、「地獄へ道連れ」1980のようなディスコ・ファンク系のイメチェン・ソングも作れば、デビッド・ボウイに捧げた共作「クール・キャット」1982のよ
¥400〜割引ありEagles "Desperade"(デスペラード:ならずもの)和訳~アメリカ文学〜カウボーイとギャンブルと乾いた景色~現代へのメッセージとは~
1973年アルバム「デスペラード」収録のタイトル曲。 1970年代を代表するアメリカのバンドの一つ「イーグルス」といえば、「ホテル・カリフォルニア」1976年が有名です。 最初と、詩の最後の長いギターソロがなんとも郷愁を誘います。 アメリカの物質社会を批判した曲と言われ(本人は否定)、この同名アルバムの最後、「ラスト・リゾート」はインディアンなど土着のネイティブを蹂躙した祖先を批判するような曲を書いています。 戻って、前作のアルバム「デスペラード」は、アメリカ西部開拓
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