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【Lビザ】中国観光ビザ取得のための準備まとめ

はじめに

はじめまして。awaと申します。
突然ではありますが、今夏、中国へ旅行に行くこととなりました。

恥ずかしながら当初中国へ行くにはビザの申請が不要と思っていたところ、新型コロナ以降、滞在期間15日以内のビザ免除措置が停止され、現在も再開の見通しが立っていないとのことです。(2024年6月時点)

そこで、ビザ申請センター公式のビザ申請手順や、ネット上で有志によって作成されている様々な解説サイトを参考にしながらビザの申請手続きを進めていくことになったのですが、この手順が非常にややこしく、想定よりも手間と時間を要する羽目になってしまいました。

…ということで、今後、また中国へ行くことになったときに同じ手順を再現できる自信がないので、記録に残すために当noteを執筆するに至りました。

このnoteで、筆者と似たようなプロフィール・および渡航目的の方が中国の観光ビザをスムーズに取得する一助となれば幸いです。
※当noteの情報は2024年6月時点のものになります。最新情報については中国ビザ申請センターのHPなどをチェックするようにしてください。


筆者のプロフィールと今回の渡航について

まず最初に、筆者の簡単なプロフィールと今回の渡航の詳細について記しておきます。

中国の渡航ビザにはその目的や期間に応じて様々な種類があり、加えて申請者のプロフィールによっても申請に必要となる書類が細かに異なってきます。

そのため、以下の条件から大幅に逸脱する方においては当noteはあまり参考にならない可能性があることをご承知おきください。


1. 筆者のプロフィール

  • 日本国籍を有している

  • 中国在住歴なし(中国籍を有した経歴がない)

  • 成人済

  • 親戚に中国在住の人がいない

  • ビザ申請センター管轄区内に居住

「日本国籍を有している」「中国在住歴なし」については必須条件です。
ここの条件が異なっていると申請内容が当noteよりも複雑になることが想定されますのでUターン推奨、あるいは普通に読み物として楽しんでくださいコースとなります。

また、「成人済」でない場合は戸籍謄本が追加で必要になってくるなどの違いがあります。
「親戚に中国在住の人がいない」場合は、招聘状(招待状)の有無によって申請書類に違いがあります。(※招聘状については後に解説)

「ビザ申請センター管轄区内に居住」は、以下画像の「東京ビザ申請センター」「名古屋ビザ申請センター」「大阪ビザ申請センター」のうち、いずれかの管轄区内に居住していることを指します。
これら以外の管轄地域に居住していた場合、ビザ申請センターではなく、各総領事館で申請を行う必要があるほか、後にご紹介するビザ申請書の作成時にアクセスするサイトが異なるので注意が必要です。

▲ビザ申請の管轄地域図。管轄外の申請は受け付けてもらえない。

2. 今回の渡航について

  • 個人での観光目的

  • 滞在期間は6日(移動日含む)

  • 自分と成人済み家族1人の計2人で渡航予定

  • 現地のホテルや民宿で宿泊予定

  • 入国回数は1回

「個人での観光目的」については、法人を通してのツアー・団体旅行でないことが条件。上記プロフィールの「親戚に中国在住の人がいない」と併せて申請書類に違いが出てきます。
「滞在期間」は、今回6日の予定としていますが、30日以内であれば問題なし。
「自分と成人済み家族1人の計2人で渡航予定」「現地のホテルや民宿で宿泊予定」についても申請書類の内容が少し異なるだけなので必ずしも条件が全く同じである必要はありません。
入国回数は1回だとシングル、2回だとダブルでの申請となります。
シングルとダブルでは支払料金が異なるのみで、申請書類に大きな変化はありません。


様々なビザの種類がある中、今回は上記の条件とビザの種類を照らし合わせて観光ビザ(Lビザ)を取得する運びとなりました。

自分がどのビザを取得すればよいのかについては下記リンクを参照し、判断してください。(もっとも、観光目的であれば多くの方がLビザを取得する流れになるかと思います。)
これ以降はLビザの申請にのみ焦点を絞ることとします。


【参考】中国ビザ申請センターの公式HP


条件の違いによって申請書類にも違いが出てくると書きましたが、具体的に何が違ってくるのかについては次の項で詳しく取り上げます。

事前準備

申請すべきビザの種類がLビザと分かったところで、本題となる事前準備に取り掛かります。

実は前の項に貼った中国ビザ申請センターの公式HPリンクからも必要な書類の一覧が参照できるのですが、うっかりしがちなポイントが随所にあるため、それらも交えながら解説します。


1. 申請書類

ビザの申請にはあらかじめ用意しておくべき書類が何点かあります。
申請当日までにこれらの書類を不足なく準備しないと申請を受け付けてもらえないため、入念にチェックするようにしましょう。

(1) パスポート原本(有効期限がビザ申請日から残り6ヶ月以上あるもの) 
(2) パスポートのコピー

パスポートの原本、コピーがそれぞれ必須となります。
原本があるからコピーは不要♪…というわけではないので注意。
パスポートの残り期限が6ヶ月以内の場合は別途更新しなければなりません。
ちなみにコピーはモノクロでも可。

(3) ビザの申請書
(4) ビザ用の写真データ及び提出用のコピー

ビザの申請書(中華人民共和国ビザ申請表)はオンラインで記入したものをプリントアウトし、自筆署名を加えたものを用意する必要があります。
詳しい書き方は次項にて解説します。

写真はビザの申請書にオンラインでアップロードする用のデータと、ビザ申請センターに実際に提出する用のコピーの2つが必要になります。

これらの写真はそれぞれ規格が異なるので、全く同じサイズの写真を使い回すことができません。
また、規格自体も厳しく定められており、素人が簡単にすぐ用意できるようなものではありません。(規格自体がどんなものかや、その厳しさについては以下のPDFを参照ください。PDF上部にある写真2枚のうち、左がアップロード用、右が提出用のコピーの規格となります。)

【参考】中国ビザ申請提出用写真の規格について(中国ビザ申請センター公式HPより)
https://bio.visaforchina.cn/TYO3_JP/upload/upload-jp/file/20170126/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%AD%BE%E8%AF%81%E7%94%B3%E8%AF%B7%E7%85%A7%E7%89%87%E8%A7%84%E6%A0%BC%E8%A6%81%E6%B1%82-%E6%96%B0%EF%BC%88%E6%97%A5%E6%96%87%E7%89%88%EF%BC%89.pdf


せっかく自分1人で苦労して写真を準備したところで、ビザ申請センターに行ってからNOを出されては元も子もないので、写真館にて有料で撮影することをおすすめします。
写真館のスタッフも手慣れていて、中国のビザ申請に必要である旨を伝えればサクサクと撮影、編集までしてくれます。
筆者の場合は料金3,000円ほど、時間は30~40分ほどでデータ・コピーともに用意できました。
ちなみに、撮影に行く際は白っぽい服の着用を避ける必要があります。(クリーム色とかもNG。白色の背景に同化していないかどうか厳しくチェックされます。)

(5) 合法的な滞在あるいは居留証明

内容は以下のとおり。これらのうちいずれか1つ用意できればOK。

・往復航空券とホテルの予約表
・中国国内の関係機関または個人が発行した招聘状  
 ※個人が招聘状を出す場合にはその招聘状の中国身分証(表裏)の写し
・クルーズ船で訪中する場合は、その日程表。

今回は飛行機で渡航予定なのでクルーズ船の日程表は持っていませんでした。
また、中国国内に親戚がいる場合や、法人を通して旅行の申込みをした場合には招聘状(招待状)を発行してもらうことでも代用可能ですが、双方の条件が当てはまらなかったためこちらも除外。
必然的に往復航空券とホテルの予約表を用意することになりました。
個人で旅行する方の多くは同じように消去法でこの選択になるのではないでしょうか。

注意点としては、往復航空券とホテルの予約表が必要ということで、当然ですがビザの申請日までに必ず飛行機の予約と滞在予定のホテルの予約をすべて済ませておかなければなりません。
また、これらの書類は予約者(複数名で旅行する場合は最低限代表者1名)の氏名と滞在日が記載されているものをプリントアウトする必要があります。

(6) ビザ料金+申請手数料

申請書類とは異なりますが、ビザ料金と申請手数料は、双方ビザの申請日当日の支払いになるため、特に現金しか用意できない場合はあらかじめ準備しておくべきでしょう。
現金(日本円)のほかにクレジットカードが対応しているので、準備は容易かと思います。
詳しい料金については以下ビザ申請料金表のPDFを参照ください。

【参考】ビザ申請料金表(中国ビザ申請センター公式HPより)
https://bio.visaforchina.cn/TYO3_JP/upload/upload-jp/file/20231210/%E3%83%93%E3%82%B6%E7%94%B3%E8%AB%8B%E6%96%99%E9%87%91%E8%A1%A8.pdf


今回は入国回数1回ということでシングルにあたるため、ビザ料金と申請手数料合わせて7,250円でした。(普通申請)
なお、表中には「普通申請」のほかに「加急申請」「特急申請」の2つの区分がありますが、これらはざっくり言うと「お金さえ積めばなるはやでビザを用意します!」という、いわばオプションであるため、申請した翌日に受け取りたいなどよほど急ぎの事情がない限りは必要ないでしょう。

(7) 戸籍謄本(未成年者のみ)

未成年者(18歳未満)が渡航者に含まれる場合は、親権者を確認するための戸籍謄本が追加で必要になります。
また、親権者がビザ申請書の署名を代筆したり、ビザ申請センターに同伴して申請手続きを行ったり、親権者の身分証明のコピーが追加で必要となったりします。
今回は渡航者に未成年者が含まれないため、詳細は割愛します。


まとめると、事前に準備すべき書類は以下の6点(未成年者は7点+α)でした。

(1) パスポート原本(有効期限がビザ申請日から残り6ヶ月以上あるもの) 
(2) パスポートのコピー
(3) ビザの申請書
(4) ビザ用の写真データ及び提出用のコピー
(5) 合法的な滞在あるいは居留証明
(6) ビザ料金+申請手数料
(7) 戸籍謄本(未成年者のみ)

これらを不足なく準備することが求められますので、渡航日から逆算して1ヶ月ほど前には動き始めるのがベターかと思います。


2. ビザの申請書(中華人民共和国ビザ申請表)について

先の項でまとめた必要書類の中で最も厄介なのがこの中華人民共和国ビザ申請表です。(以下、ビザ申請書と呼びます)

筆者の場合で言うと、記入内容に間違いがないよう念入りにオンラインで記入すること2時間を経て完成したくらいのボリュームですので、「ビザ申請当日にスマホで記入してその場でプリントアウトすればいいや♪」などと思わないほうが吉です。

申請書の作成は以下の手順で行います。
(ビザ申請センターの管轄外にお住まいの方はこちらのリンクから申請できます。詳しい手順については「(4)ビザ申請書の入力」に貼っているリンク先を参照ください。)


(1) 新規登録

まずは中国ビザ申請センターの公式HPにアクセスし、会員登録を行います。
(公式HPのリンクは以下のとおり)

【参考】中国ビザ申請センターの公式HP

▲リンククリック直後の画面。
英語表記になっているが、画面右上部のリストから日本語表記にすることもできる。
(以下、日本語表記の画像に統一します)

画面の右上部の「Create Account」(日本語表記の場合、「新規登録」)をクリック。

▲新規登録画面。メールアドレス、確認用含むパスワードは入力済みなので黒塗り。

メールアドレス、パスワード、確認用パスワードを入力したら、「認証コードを送信します」ボタンが灰色から青になるので、クリックすると記入したメールアドレス宛に認証コードが送信されます。
送信された認証コードを入力したら、プライバシーポリシーを確認して同意のチェックを入れてから「新規登録」ボタンをクリックして登録完了。
※途中、「キャプチャを完了してください」と表示されたら、矢印を左から右にクリックしてスライドしてください。


(2) ビザ申請センターの選択

新規登録が完了したら、ログイン状態でTOP画面へ戻ります。
ビザ申請センターは現在「東京」「名古屋」「大阪」の3都市に存在するのですが、画面上部を確認し、自分が実際に赴く予定のビザ申請センターとは異なる都市名が表示されていた場合、こちらを変更する必要があります。
(都市名を変更する必要がない場合、本手順をスキップし、「(3)ビザの種類を選択」へ)

▲ログイン後のTOP画面。ビザ申請センターの表示が東京になっている状態。

都市名を変更するには、都市名の右にある「他都市のビザ申請センター」をクリック。国名と都市名を選択します。

▲国(左)、都市(中央)をリストから選択し、「Take Me To The Website」(右)をクリック

再びTOP画面に遷移します。
画面上部の都市名が変更されていることが確認できればOKです。


(3)ビザの種類を選択

TOP画面の「パスポートの種類を選択してください」と表示されているリストをクリック。Lビザの場合は「一般」を選択します。

▲TOP画面の中央リストよりビザの種類を選択していく

次にパスポートの残存有効期間を尋ねられますので、「6ヶ月以上」を選択。
「6ヶ月未満」の場合はビザの申請ができないので、まずパスポートを更新する必要があります。

その後、中国への到着日を記入します。
年を記入したら月日はリストから選択可能となっています。
なお、ビザには有効期限があるため(Lビザの場合はビザ申請日より3ヶ月以内に渡航することが求められます)、渡航日を少なくとも現在の日付から3ヶ月以内に決めて入力するようにしましょう。

▲中国到着日を現在日付よりも3ヶ月以降にするとこのような警告が表示される

最後に、中国への渡航目的を問われますが、「(L)観光ビザ」でOKです。
「ビザ申請表入力へ進む」ボタンが表示されるので、クリックします。

▲「ビザ申請表入力へ進む」ボタンクリック直後の画面。必要書類の一覧が参照できる。

必要となる申請書類の一覧が表示されるので(内容については前述のとおり)、すべて不足なく用意できることを確認できたら画面最下部の「読書が完了し、フォームに記入し始めました」ボタンをクリック。
翻訳がちょっと不自然なのはご愛嬌…


次に、ビザ申請センターの所在する都市名を確認します。
「東京」「名古屋」「大阪」のうち、自分が申請する予定のビザ申請センターが所在する都市名が表示されていればOK。
「確認しました、同意します」のチェックボックスにチェックを入れたら「新しい申請表に記入する」ボタンをクリックします。

▲都市名を確認。今回は仮に大阪にした。

(4) ビザ申請書の入力

いよいよビザ申請書の入力へ。
記入言語は中国語と英語(大文字)のみです。
ここでビザ申請書のアップロード用の写真データが必要になりますので、あらかじめ用意しておきましょう。

▲ビザ申請書入力画面のTOP。画面上部に申請表番号が表示されている。

ビザ申請書は記入の途中で保存ができるようになっているのですが、保存後、編集を再開する際に申請表番号が必要になることがありますので、申請表番号はメモっておくのがベター。


入力内容については以下のサイトを参考にさせていただきました。
かなり詳しく取り上げてあるので、当noteでは一つ一つの入力内容については割愛します。

【参考】中国ビザオンライン申請書の作成方法
https://travelers-china.com/secrets/plan/chinavisa-online-application.html


すべて申請内容を入力し終えたら、申請書のPDFデータがダウンロードできるようになります。
このPDFをプリントアウト(A4、フルカラー)し、所定の欄に黒ボールペンで自筆署名を加えたら完成です。

※署名について
署名は「申請人署名」と「代理人署名」の2種類あり、申請を本人が行う場合はこれら双方を自分で署名する必要があります。
署名は日本語でOKです。
また、署名の横に日付も記入しなければならないのですが、こちらはyyyy-mm-ddの形式で記入しましょう。
 例)2024-01-01
筆者の場合は最初と最後のページに計3つの署名欄がありました。

▲申請人署名欄
▲代理人署名欄

いざ申請へ

ここまでの事前準備が整ったら、いよいよビザ申請センターへ赴いて申請を行う段階に入ります。
東京、名古屋、大阪いずれのビザ申請センターにおいても現在事前予約は不要となっていますので、当日、申請書類一式を携えて現地に向かいます。

ビザ申請センターでの申請の手順についてあらかじめざっくりと紹介すると、以下のような流れでした。詳しくは順を追って説明します。

  1. 申請受付

  2. カウンターで審査受付

  3. 料金の支払い


(1) 申請受付

管轄区内のビザ申請センターに到着したのは午前10時ごろでしたが、平日にもかかわらず長蛇の列ができていました。

ここで並んでいる先はビザ申請センターに入ってすぐの申請受付。
申請書類の簡易的なチェックの後、問題なければ整理券が配られます。

この受付では特にビザ申請書に自筆署名がちゃんと記入されているかどうかを見られている感じがしました。
筆者の場合は署名が1箇所不足していたのですが、「整理券に記載の番号が呼ばれるまでに書いておいてください」と言われ、無事整理券をGETすることができました。

ただ、当然といえばそうなのですが、ビザ申請書を持参していないとこの段階で容赦なく弾かれることになります。
前述のとおり、その場でスマホで記入できるようなボリュームではないため、最悪その日は帰宅して別日に出直す羽目になってしまいます。
意外にもこの受付で弾かれるパターンが多かったためか、受付終了後は20組待ちの状態で待機することに。


(2)カウンターで審査受付

整理券を貰った後、ロビーにて順番待ちすること40~50分。
整理券に記載の番号がロビーの天井付近にあるモニターに表示されると、カウンターで審査受付をしてもらえます。
ちなみに、同行者がいる場合は自分と同行者を含め、まとめて整理券が発行されるので、その場合は複数人でカウンターへと向かいます。

ここでは事前に準備した申請書類を一式提出する必要があります。
もちろんパスポートの原本も回収されますので、直近でパスポートが必要となる用事がある場合はビザ申請の前に終わらせておかなければなりません。

それぞれの書類に対し、目視で簡単にチェックを行ったら、同伴者との関係を聞かれたり、ビザ申請書に記載の旅程と、実際に予約した航空便やホテル等の情報に齟齬がないかどうかなどを確認されたりします。
申請書類を入念に準備していればスムーズに対応してもらえる印象を受けました。

筆者の場合は特に問題なく10分程で終了。
「この後審査して、もし問題があれば電話させていただきます」とのことだったので、氏名と電話番号を指定された用紙に記入すると、それと引き換えに料金の支払い用の整理券&ビザの受け取りに必要なチケットを貰って再びロビーで待機することに。
問題なければ5日後にチケットを持参してビザを受け取りにきてくださいとのことでした。


(3) 料金の支払い

料金の支払い用の整理券を持って再びロビーで待機すること10分ほど。
先ほどとは異なり、料金支払い専用のカウンターでビザ料金と申請手数料を支払います。

補足ですが、もし審査の結果、ビザが発行できないと判断されても支払った料金が返ってくることはありません。
再度申請書類を準備し直して申請するにしても、別途料金がかかってくることになります。
複数回申請を行うと結果的にバカにならない金額を費やすことになりかねませんので、そういった意味でも事前準備は入念にするに越したことはありません。

さいごに

ここまでの手順を経て、無事、電話がかかってくることなくビザ受取り日当日を迎えることができました。
申請したときと同じく、また平日日中にビザ申請センターに赴かなければなりませんので、同伴者とスケジュールを調整しつつ受取りに向かう予定です。

ビザが問題なくGETできたかどうかは後々追記します。
大丈夫だと信じたい…!

取り急ぎ申請後にぱぱっと書いたので、読みにくいところもあったかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
どこかの誰かの参考になりましたら幸いです。

(2024.6.25追記)
本日、同伴者にビザの受取りに行ってもらいました。

🎉結果は万事OK🎉

申請日とは異なり、ビザ申請センターは混んでいなかったようで、1時間もかからずに受け取れたようです。

パスポートにはしっかりと「中华人民共和国签证(CHINESE VISA)」の文字が。
あとは持ち物を揃えて30日以内に中国へと旅立つのみです。

せっかくなので、すこぶる楽しい旅行にしたいと思います。