海外ECサイトでの感動お買い物体験
こんにちは、わたなべです。
日本人が日本から海外のECサイトを利用してお買い物体験をした方がどのくらいか、ご存じですか?
1年前には約20%程度、現在は30%ちょっとと徐々に増加傾向ですが、主要諸外国に比べるとまだまだ利用率は高いとは言えないんです。
個人的には、日用品以外ほぼ『海外サイトしか利用していない』です。
海外ブランドであれば本国サイトのがお得に購入できたり、日本にはない素敵な商品も見つかったり...
何より、日本のブランドに比べて商品が届いたときの感動がとびっきり一入なんです:)今回はそんな感動をお伝え出来たらな、と思います。
(*Instagramストーリーズに投稿した画像利用により粗いです。すみません。)
1. プレシャスを届ける w/ Matchesfashion
初めての海外サイトの利用は、Matchesfashionでした。ラグジュアリーからトレンドなブランドが勢揃いのショップです。
当時、関税の兼ね合いも含めて最安値で購入できる、と某一流おブランドの社長さんから伺いました。
何に感動って、ロンドン(物流はイタリア)からオーダー後、中2日程度で到着したんです。まず、このスピード感にプチ感動!
そして、パッケージがプレシャス。ボックスがとーってもとーっても可愛いし、梱包のお心遣いに感動↓↓↓
蓋を開けると、
オリジナルなスリーブケースに納品書が納められ、梱包を担当したスタッフさんのサインが!だだくさにしたら破れちゃう薄紙で、丁寧に梱包して下さってる...感動。
映画のマイ・インターンのワンシーンを思い出します。
ウン万円のお高い商品から、1万円程度のカジュアルなTシャツやスニーカーも同様のパッケージです。インテリアや収納ボックスとして再利用できるパッケージは逆にサスティナブル。お部屋の片隅にどうどうと鎮座してます。とってもクラス感あり。まさにプレシャス!
2. カソンビ(가성비)の極み w/ hince
韓国コスメ、日本のみならずアメリカでも大人気なのご存じですか。カソンビ(=コスパの意)が良く、バリエーションも豊富。この夏日本への配送もスタートしたhinceでお買い物したときのカソンビの素晴らしさに感動です。
まず、配送パッケージからリーフレット、商品デザインに至るまで、フォント、カラーパントーン、素材の質感などなど...完璧にレギュレーションされたブランディング!この価格でここまでできてしまう生産背景、ブランド努力に感動です。
配送パッケージはこんな↓↓↓
ボックスの内側まで凝っていて、テープもオリジナル。
次は同梱されていたリーフレット↓↓↓
リーフレットはコレクションビジュアルやブランド一押しアイテムの紹介、ショップ情報です。半透明の磨りガラスの様なスリーブケースも素敵。
コレクションビジュアルの洗練されたアートディレクションはECサイトでも展開されています。
肝心な商品は、外装パッケージも商品自体のパッケージも同様に統一された世界観で、クオリティーも大満足。
型押し泊印刷だなんて、お金かかるぅ~↓↓↓
今ファッション誌でもたくさん取り上げられている10色パレット。お肌へのフィット感やパウダーの粒子はYSLさま(イブサンローラン)に匹敵。真ん中の白いスティックはハイライトですが、おCHANELさまの大人気商品の半値程度で、クオリティーは申し分なし!!
左下はノベルティのミニミニリップ。
上記で総額¥10,000アンダーです。女性には伝わるであろうこの感動も含めたカソンビ、あっぱれ。
3. ホスピタリティーの嵐 w/ MSMR
こちらも続いて韓国のソックスブランド。なかなかレディース向けの可愛いソックスブランドってないなーと思っていたところ、出会いました。
こちらでのお買い物はホスピタリティーの嵐に感動しました。
購入品はこちら↓↓↓
ソックス5足。
これらに付随するグッズが、ステッカーとボックス。ここまでは、購入時に把握している↓↓↓
箱は要らないけれど、プレゼント用にゃ最適。
DHLで届いた梱包を開けたら、購入した覚えのない下記アイテムたち。
ソックス1足、ビニールバッグ3点、カフェスリーブ1点、ステッカー2点(1点撮影漏れ。)
「えええ?!こんなたくさんのフリーギフトある?!」と驚き。
最後に極めつけはコレ↓↓↓
日本語のサンキューレター!
表現が少し可笑しくて、可愛くて。このホスピタリティーに甚く感動したんです。ソックス1足プレゼントだなんて...。オモニ~
そして、Instagramでオフィシャルアカウントのタグ付けをし、上記画像たちを投稿したところ、DMにてお礼が!
ちゃんと日本語で丁寧にお返事を頂きました。一生懸命表現してくれているところが愛おしいです。さらに、わたしのアカウントをフォローしてくれ、たまに反応もしてくれるんです。これぞエンゲージメントの極み。
このホスピタリティー凄くないですか?!
海外のECサイトでのお買い物を通して得た感動体験、これらに共通する事、
誰かに教えたい、シェアしたい
こんな風に思ってもらえるECサイト、優勝です。
テクニカルな知識不足やリソース不足、不安はたくさんだけど、自社の商品を通してどんな体験をしてもらいたいか、それを模索するに尽きるのではないでしょうか。過度なオフ施策に頼らずとも、オーガニックなブランドの方針によりユーザーを惹きつけることが重要です。
わたし自身も感動を与えられる側になりたい...☆彡
編集後記:
なんだか韓国ECサイトが素敵で、最近BTSも凄いし、勢いを感じます。メンバーが投稿した韓国音楽シーンの記事もぜひ。
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