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わたしたちが生きる意味
波瀾万丈に戦争の時代を過ごし、
当時不治の病であった結核を患い、
インドの山奥で悟ったあと、病気を克服して
天風哲学を広めた中村天風氏の語録。
わたしたち人間が生きる意味は、
「進化と向上」
いつも心に置くべきは
「真・善・美」
病気をかかえて毎日苦しみの中にあるとき
苦しい、辛い、
そう感じることは真実で、
だけど、それが「不幸」だとひもづけなければいい。
「自分」というものの本質は、
身体ではなく、心・魂で、
その心・魂の大元は、宇宙のエネルギー。
宇宙のエネルギーはすごく大きくて
本来私たちは、その力で満たされている。
そのことを、知って感じていること。
心の置きどころひとつで、
そのエネルギーの使われ方が変わってしまう。
心の中で不平不満を言っていれば
宇宙にはすぐバレる。
心の中を常に積極な状態にすることを
訓練する必要がある。
本来みちみちに満たされている
生命のエネルギーを使って、
「わたしはどう生きるか」
その信念で生きることが
生命が求めていること。
中村天風氏には、政界財界の有名な方も多く影響をうけ、あの大谷翔平選手も、この本を読んだと公表しているようです。
私は、
「幸せに生きる」ってどういうことか
ばびん、と肚におちた直後にこの本を読んだので、
なるほどなるほど、と感じることが多かった。
普通に生きていれば、
命が危険にさらされることもなく
衣食住に恵まれ生きている私たちが
小さな不幸を探しては
「〇〇のせいで…〇〇さえなければ…」
こんなことをやってる。
ここにある生命は
宇宙の恩恵をうけて、いま、存在している。
それだけで、幸せなはずなのに。
すべての可能性と、
無限のエネルギーをもってるとしたら
なんでも出来ちゃうから
ちょっとこわいけど、
「生きる」ってそういうことなのか。
わたしたちが本気で生きることで
宇宙が進化し、向上するって
そういうことなのか。