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TEENSけーすけさん「発達障害×メタバース」AVOS活用例紹介|質問コーナー

こんにちは。前回までの記事で、株式会社Kaien 教育事業部TEENS けーすけさんのAVOS活用例をご紹介してきました。発達障害の支援にいかにメタバースを活用できるか、たくさんのアイデアや今後の期待が見えて大変勉強になるお話でした。

さて、けーすけさんのインタビューシリーズ最終回となる今回の記事では、ライブ配信中に寄せられたご質問と回答をご紹介します!この記事に関するインタビューの様子はYouTubeでもご覧いただけます。よろしければご視聴ください。(フルバージョンの動画はこちら

発達障害×メタバースの相性

インタビュー会場で皆さんからの質問を待っている間に、けーすけさんから追加でコメントをいただきました。

発達障害のお子様とメタバースのマッチング度は高いと感じます。没入感がリアルさにつながる点や年齢の壁を超えて利用できる点など、メタバースがお子様の支援に有効なツールであることが分かっています。TEENSのしごと未来塾にもぜひ来ていただきたいですし、他の色々な教育機関でもメタバースを活用していただけるとまた面白い視点で支援が行えるのではないかと思います。」

さまざまな教育の現場で、AVOSをご活用いただきたいですね!

Q .他者への攻撃や荒らし行為はあるの?

「教室内で他の参加者を攻撃したり、荒らしのような行為はありますか?」というご質問をいただきました。けーすけさんのご回答を見てみましょう。

A .最初はありました。荒らしという表現になるか分かりませんが、落書き機能が楽しすぎてすごかったです!落書きが教室を占めているのではないかというくらい落書きされたり、(お子様たちがバーチャル教室内にアップロードした)オブジェクトが多すぎて中に入れなかったりしました。今は、機能を制限しています。

攻撃はありませんが、イタズラのしがいがあるというのもメタバースの良いところではあると思います。こういう落書き機能などを使った遊びもやってみたいですね。

インタビュー風景。落書き実演中

Q .教室は飾りつけているの?

次は、「教室を飾り付けたりもするのですか?」というご質問です。けーすけさんのご回答を見てみましょう。

A .まだ飾りつけてはおらずデフォルトの教室をそのまま使っています。飾りつけの方法を知りたいです。クリスマスや季節に合わせた装飾ができたらとても楽しそうですよね。

とのことです。バーチャル教室内には写真や動画、3Dオブジェクトなどさまざまなデータをアップロードして好きな位置に飾りつけることができます。自分で撮影したデータをアップロードしても良いですし、インターネットで検索すると無料から有料まで色々なデータを見つけることができますので、ぜひ飾りつけにチャレンジしてオリジナル空間を演出してみてください。

インタビュー風景。3Dオブジェクト設置実演中

ちなみに、先日AVOSではAOIKE高等学校の文化祭「青学祭」とコラボしてバーチャル文化祭を開催しました。その際、実際のキャンパスにある銅像をスマホを使って3Dスキャンし、そのデータをバーチャル教室内に飾り付けました。またたくさんの写真も展示しました。以下のリンクからバーチャル文化祭会場にアクセスすると内容をご覧いただけます。ご興味のある方はぜひ体験してみてください。

Q .お子様たちのデバイスは?VRゴーグルは使ってる?

最後に「参加されるお子様たちのデバイスは?VRゴーグルの使用はありますか?」という質問をいただきました。けーすけさん、いかがでしょうか?

A . VRゴーグルはまだ使用がありません。使ったらもっと没入感が出るでしょうね。デバイスはパソコンが多く、スマートフォン、タブレットもちらほらいます。

全デバイスでお子様たちが参加されているようです。これから時代が進むとVRゴーグルを使って参加されるお子様も増えてくるかもしれませんね。今後の発展が楽しみです。

けーすけさんから最後にひとこと

さて、1時間にわたるバーチャルインタビューもあっという間に終わりの時間になりました。最後に、けーすけさんからひとこといただいて今回のインタビューを終了したいと思います。

けーすけさん発表スライド抜粋12
けーすけさん発表スライド抜粋12

メタバースと発達障害のお子様の支援はすごくシナジーがあるものだと思います。ぜひ色々な機関で採り入れていただきたいですし、ご家庭に発達障害のお子様がいらしたり、診断はないけれどグレーゾーンですという方がいらっしゃれば、ぜひうち(株式会社Kaien様のTEENS)でも良いのでご利用いただくと、また違ったお子様の姿が見られると思います。よろしくお願いします。

TEENSの放課後等デイサービスとしごと未来塾では利用説明会と体験を随時受けつけています。ぜひぜひ、少しでもご興味があればいつでも体験していただけると嬉しいです。しごと未来塾に関しては(発達障害の)診断がなくても利用可能です。どうぞよろしくお願いいたします。」

終わりに

けーすけさん、とってもとっても貴重なお話をどうもありがとうございました!今回は「発達障害×教育×メタバース」という大変興味深いテーマでバーチャルインタビューをさせていただきました。皆さん、記事はお楽しみいただけましたでしょうか。

けーすけさんのお話の中には発達障害のお子様に限らず、教育や仕事の現場で採り入れられそうなアイデアがたくさん詰まっていましたので、ぜひ多くの方に読んで参考にしていただけたら幸いです。けーすけさんが所属されている、株式会社Kaien 教育事業部TEENS様の情報については、以下のリンク集もぜひご参考ください。最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

▼ けーすけさんのインタビュー動画フルバージョンはこちら
https://youtu.be/kL5gW2CaOLg


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