「それで、君は楽しかった?」
__________朝帰り、最寄りから歩く道で。
今朝は、昨日のサークルの企画が
盛り上がって帰りたくなくなったために
終電を逃し、朝帰りをしました
親からは「なんで?」
とか
「あんまり頻繁にはしないで、体に悪いから。」
と言われ、心配をかけながら、
私は、楽しみたい今を楽しんでいました。
***
そんな今朝、
__________朝帰り、最寄りから歩く道で。
近所のおばあちゃんが
「どこ行ってきたんや?」って
話してかけてくれて
「サークルの企画で夜遅くまで…」
と私は答えたら、
「ご苦労様」って声をかけてくれちゃったので
「いや、ただ遊んでただけなんです」と返答。
そしたら、笑顔で
「楽しかったか??」
って聞いてくれた。
__________朝帰り、最寄りから歩く道で。
夜遅くなったり、朝帰りになった時
心配してもらうことが多い中で、
私が楽しかったかどうかを重要視してくれることは
ありがたいし、すっごくすっごく嬉しかった。
もちろん、私のことを心配してくれるのも
とってもとってもありがたいけれど
それとはまた違う、有り難さ、と嬉しさ。
__________朝帰り、最寄りから歩く道で。
私が楽しんでいることを
心底大事そうに伺ってくれているのって
「楽しかったならよかった」
「それなら嬉しいわ」
って相手が思ってるってことだと思うから、
そこに優しさみたいなのを感じるのかなって。
自分が楽しく生きること
楽しむことが、誰かの笑顔につながるなんて
「良かったねぇ」って、
あったかい気持ちにつながるなんて
なんて幸せなんだろう。
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__________朝帰り、最寄りから歩く道で。
近所のおばあちゃんに
「楽しかった?」って聞かれたこと。
それが
とっても嬉しかったこと。
私もそう聞けたらいいなって思ったこと。
以上、ご清聴ありがとうございました。
nae'avocado
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