iOSからAndroidへ。乗り換えの費用対効果と実体験レビュー
こんにちはAvoです。
iPhone12からPixel 6aに乗り換えました
長い間、スマートフォンはiPhoneを愛用していました。
直前の機種はiphone12。
使用開始から4年目で故障が発生しました。
Wi-FiやBluetoothの接続が不安定になり、
フリーズする頻度が増えました。
数日後、ついには電源も入らなくなり、
いわゆる「文鎮」化してしまいました。
これを機に、スマートフォンのOSをAndroid系にすることに決めました。
購入は、未開封新品、型落ち品のPixel 6aに乗り換えました。
OSを切り替えることについて、不安を感じる方もいるかと思います。
現在、スマートフォン乗り換えにどれだけの利便性と不便が生じるのか、
このnoteでまとめたいと思います。
データ移行について
スマートフォンが故障していない場合、データ移行は非常に簡単です。
移行元・移行先端末同士を接続して、
中身を移動させることになるでしょう。
私の場合は故障していたため、
直接の移行はできませんでしたが、
クラウド上(iCloud)にバックアップがあったため、
データは必要に応じて引っ張り出すことにしました。
移行時の一番の手間となったのは、
アプリのインストールや再ログイン時のパスワード入力でした。
最近各プラットフォーマーは、利便性を高め、囲い込みを図るために、
パスワード管理ツールに力を入れています。
私は、パソコンのアプリでもログイン作業が多いため、
有料の1Passwordというパスワード管理サービスを利用しています。
これにより、PCとスマホ間でパスワードを
シームレスに共有できるようにしています。
金銭的コストについて
Pixel 6aは型落ちの新品を6万円で購入しました。
OSのセキュリティアップデートは、後3年で終了します。
それ以降は、セキュリティの問題があるため使用しません。
したがって、コストは年間2万円、月額換算で約1,667円です。
一方で、最近の通信業者の月額払い端末購入プランでは、
2年間の契約後に自由に端末を買い替えられるサービスもあります。
しかし、これらはコストが高く感じられます。
4~5年の長期間使用を前提に月額コストを抑えようとする考えもあります。
しかし、バッテリーの寿命や物理的な破損、
時間が経つにつれて発生する原因不明の故障により、
思い通りにはいきません。
そのため、「型落ちの端末を安く購入し、2~3年で使い切る」方針を、
私は選択することにしました。
この方法は、データ移行が容易になった現代だからこそ、
可能な選択肢といえるでしょう。
iOSとAndroidの比較
現状、iOSとAndroidを比較しても、
どちらかも致命的な機能不足はほとんどありません。
パソコンと併用した場合の利便性、操作性の好みの問題が、
大きくなるでしょう。
ちなみに、操作時の「きびきび」した感覚は、
Androidの方が私の好みに合っています。
また、自分の主な使用環境である、
WindowsパソコンやGoogleサービスとの相性も良いため、
その理由でもAndroid端末は好ましいです。
タッチ決済
Androidに移行後、
タッチ決済用のクレジットカードが非対応だったため、
新たにカードを作り直しました。
具体的には、
JCBの楽天カードはiPhoneのApple Payで問題なく利用できたものの、Androidでは非対応でした。
代わりに、VISAブランドの楽天カードを新規で作成し、
楽天Payでの設定を行ったことで利用可能となりました。
この手続きは、
アプリのインストールやログインに次いで手間がかかる部分でした。
語学学習におけるメリット
iPhoneのPodcastアプリには文字起こし機能があり、
そのままテキストを選択して翻訳を調べることができるため、
語学学習に便利です。
Androidでも利用可能なSnipdというアプリがあり、こちらは有料ですが、
AIによる文字起こしや、気になる部分の即時ストックが可能です。
語学学習に活用できる可能性が高いので、
今後使用してみてレビューを行う予定です。
円安の価格影響は将来の買い替えに響く
Pixel 6aは、おそらく円安の影響が出る前の価格で購入できたため、
比較的安価でした。
しかし、次に新古品を購入する際は、
円安や物価の影響で高くなる可能性があります。
これはどの端末にも共通する問題です。
結論とおすすめ
結局のところ、
どの機種やサービスとプラットフォームを選ぶかは、
ユーザーの好みや使用環境次第であり、正解はありません。
ただし、コストを重視するのであれば、
「型落ち端末を狙う」ことは非常に効果的です。
中古品はトラブルが発生しやすい一方で、
保証付き未開封の新品を選ぶことで、
販売元の保証も含めてある程度のリスクを回避できます。
この情報が、皆さんのスマホ選びの参考になれば幸いです。