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NOA2受領までに準備できること・予防接種について 【自力でK-1ビザ】

(以下、2019年2月投稿のあぼカド日記より、2022年1月改訂・再投稿

こんばんは!あぼです。

2月1日に大使館からのインストラクションをゲットしてから、色々とバタバタと準備しておりました。

カドさんと、いつ頃インストラクションが届くかというかけをしていて、カドさんは2月7日、私は2月26日をピックアップしていました。
結果カドさんの予想日の方が近かったので、負けちゃいました😞

私が勝ったら、Philadelphiaで一番おいしいPietro'sというお店のピザ。
カドさんが勝ったら90分マッサージ。

ということだったので、90分マッサージいつかしなきゃいけない…(長いな笑)

それはさておき今日は、NOA2が届きインストラクションを受領したら、すぐに動き出せるようにしておくための準備についてお伝えしていきます。

本記事では、まずNOA2を受領する前の長い長い待ち時間でできる、「ワクチン接種」についてお伝えします。

これから書く情報は、今回私が受け取ったインストラクション上の情報を元にしています。ビザに関する情報は常に変わりかねないので、ご自身のインストラクションが届いた際はその情報もしっかりとお読みいただくようよろしくお願いいたします。

また、以下在日米国大使館の情報によると現在は新型コロナウイルスに対するワクチンも義務付けられているので、そこもしっかりチェックしましょう!(2022年1月14日現在)

重要なお知らせ
2021年10月1日以降、すべての移民ビザ申請者(Kビザ申請者を除く)は、健康診断が完了したとみなされるために、COVID-19の予防接種を受ける必要があります。COVIDワクチンの接種については、年齢的に適切でない場合等にいくつかの免除措置が適用されます。 指定医療機関の医師は、2021年10月1日から申請者の年齢に応じたCOVID-19の予防接種のスクリーニングを開始します。 それ以前に受けた健康診断は、ビザの発給時期や米国へ入国する時期にかかわらず、この要件の対象とはなりません。 その他の情報 は、米国疾病管理予防センター(CDC)から入手できます。

在日米国大使館

ワクチン接種歴・抗体の有無をチェック

これはインストラクションに書いていないのですが、過去にK-1ビザを申請した先輩ブロガーの方々からの情報です。
こちら

の大使館ホームページにも記されているように、入国後移民ビザを申請する私たちは、アメリカに入る際に持っておかなければならない抗体があります。

  • A型肝炎

  • B型肝炎

  • インフルエンザ

  • B型インフルエンザ(Hib)

  • 麻疹

  • 髄膜炎菌

  • おたふく風邪

  • 肺炎球菌

  • 百日咳

  • ポリオ

  • ロタウイルス

  • 風疹

  • 破傷風およびジフテリアトキソイド

  • 水痘

これらが必要なワクチンの種類です。(種類についてはこちらで確認できます。)

ただし、必要な、と言っても必ずしも全てではないようです。ここに関しては、これから渡航時健診に行った際にクリニックの方に確認してみようと思います!!(情報更新します!)

※ 2月7日に渡航時健診で確認してきました!!
必要なのは、

  • MMRワクチン(mumps:おたふく、measles:麻疹、rubella:風疹)

  • 水痘ワクチン

  • Tdap(破傷風>ジフテリア・百日咳の大人用三種混合)

  • インフルエンザワクチン(10〜3月申請者のみ)

ちなみにあぼは、TdapをうけなければならないところをDPTという小児用のワクチンを早とちりしてうけてしまい、健診時にTdapを打つハメになりました。
このお財布にも痛い失敗談について、詳しくは次回記事をご確認ください!!

私は看護師という職業柄、病棟実習に出る看護学生になった時にすでに肝炎類のワクチンやMR(麻疹風疹混合ワクチン)を受けていたため、自身の抗体事情は認識していました。

ですが一般の方は、幼少期に自分がどれに罹患したか覚えていない方もいらっしゃるかと思います。

なのでまずは、

  1. ご自身の母子手帳でどのワクチンを打ったか・どれに罹患したかを把握すること

  2. そしてかかったことがないようであれば、お近くのクリニックにて事情を伝え血液検査をすること

をおすすめします。採血は、全てを見るとおそらく1万前後かかるかと思います。クリニックによって、そして調べたい項目によって値段が変わるので、ご確認をお願いします。

さて、こののワクチンさん達ですがいっぺんに全てを打つことはできません。

生ワクチン

ロタウイルス・BCG(結核)・MR(麻疹風疹)・水痘・おたふくかぜ
は生ワクチンと言われ、病原菌やウイルスを弱毒化したものを注射するもので、免疫力を高めるまでに時間がかかります。
ですのでこれらのワクチンをした後は27日(4週間)以上あけなければ次のワクチンを打つことができません

不活化ワクチン

Hibワクチン・肝炎・2種混合(破傷風・ジフテリア)・3種混合(破傷風・百日咳・ジフテリア)・4種混合(破傷風・百日咳・ジフテリア・ポリオ)・インフルエンザ

これらは不活化ワクチンと言われ、いわば病原菌やウイルスの死にカスを体に打つ感じです。(雑な説明ですみません。これでも看護師。)ですので、何度か打って徐々に免疫力を高めるイメージです。

この不活化ワクチンは、6日(1週間)以上あけなければ次のワクチンを打つことができません

ということで、もしもどれか受けたことがないものがあれば、早々先に打っておくことをおすすめします。じゃないと、インストラクションが来て渡航時健診を受けてから、27日待ってさらに1週間待つとか、無駄な待ち時間を作ることになってしまいます。

ちなみに私は最後に3種混合を受けたのが幼少期であり、アメリカでは10年に1度混合ワクチン(Tdap)を受けなければならないということだったので、昨年の秋に早々4種混合(DPT)を受けて来ました。(3なのか4なのかわからなくてとりあえず多い4種を受けました。笑)

インフルエンザのワクチンどころではないくらい、肘の下までツッパるほど腫れました。いまだに皮膚の下に硬くしこりも残っちゃいました。(半年くらいで消えるはずです)
痛いのも痛かったけど、九千円という値段の方が痛かったし、何よりアメリカ政府指定の量ではなかったがためにTdapを受け直すはめになったのが痛かったです…。

いかがでしたでしょうか?

次回記事では、実際に渡航時健診に行った時のことを含め、健診時の流れなどについても触れていきます!!

あぼ

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