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ねこのビヨークとともに歩む

わたしには自分のオリジナルキャラクターの「ねこのビヨーク」がいる。毎年冬に作ると決めているビヨークのステッカーは2018年から制作しているから、もう7年もの間ずっとこのオリジナルキャラクターとともに人生を歩んでいることになる。

わたしのアカウント名はあぼねこ(avocadoneko)でビヨークの目の色がアボカドの中身のような色だから、このキャラクターが「アボカド猫」なんだねとよく言われるが、実はアボカドとビヨークは何も関係がない。

キャラクターの設定とかを説明すると長くなるから人にはあまり話さないが、この記事ではビヨークとわたしの「大好き」についてたくさん書きたいと思う。

ビヨークの紹介

ねこのビヨークは、灰色の毛、大きな黄色い目、歩き続けて出来たクマと飼い猫時代につけられた赤い首輪が特徴の猫。
ビヨークはもともと飼い猫だった。子猫の頃に人間に捨てられて、そこからはふらふらと外の世界を冒険している。

ビヨークの誕生

2018年に描いた落書きが最初のイメージだった。この頃はまだデジタルイラストを描き始めたばかり。

meowncholy(meowとmelancholyをかけている)猫

この猫を描いた時点では、ビヨークとして描き続けようと考えていなかった。
ビヨークとしての最初のイラストはこれ。

ひとりぼっちになったビヨークは知らない街を彷徨う。

ここからビヨークは世界を彷徨いながら、さまざまな動物に出会う。

街の隅で出会ったネズミ。何かを喋りかけてきているが、ビヨークには言葉がわからずこの後すぐにネズミを食べてしまう。
街から少し離れると大きな森に辿り着いた。そこで出会ったカラスとはしばらく行動を共にしていた。

こんな感じで、最初の頃はひとつの物語をベースにさまざまなイラストを描いていた。
(昔描いた絵、味はあるけど下手だなー笑)

ビヨークのモデル

ビヨークのモデルは大好きな実家の猫だ。灰色の毛に黄色い目は実家の猫からきている。

実家の猫のトロイくん

インスピレーションを受けたアーティスト

ビヨークのキャラクターデザインは昔から大好きなTim Burtonの世界を参考にしている。
Tim Burtonの作品の中で特にわたしが好きなのは、「オイスターボーイの憂鬱な死」という絵本だ。
その本に出てくるさまざまな愛らしいキャラクターたちが、初期のビヨークの身体のバランス感や目元の雰囲気に影響を与えた。

これまでに描いたビヨーク

毎年作っているステッカー

ステッカーは年ごとに絵柄を変えている。年の終わりに作るので、最近は1年を振り返るイラストにしている。
最初の頃は大好きなOctocatのステッカーを参考にシールの質感やデザインを決めていた。最近はいろんなシールを試している。

今年はホログラム加工もしてみた!

イベントとかでは特に配っていないけど、ほしい!って言ってくれた友達には配っている。2019・2021年版が結構人気ある印象。ちょっと変わってる人は、カナダにいたときに作った2022年のトーテムポールビヨークを好む傾向にある(笑)わたしは常に最新のデザインが大好き!

アイコン

今年はアイコンも刷新した。背景色つけることで視認性高めたデザインに。大好きなアボカドも添えた。

LINEスタンプ

エンジニア時代(2019年)に描いたスタンプ。キャラクターレギュレーションとしては適切ではないが、スタンプでは特別にビヨークの表情を豊かに描いている。

展示用に描いたキャンバス用アート

2019年のVIVETというイベントで展示したイラスト。キャンバス印刷して会場の壁に飾った。

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大好きなネイティにぎゅうぎゅうに囲まれたイラストにした。

他にも、トートバッグやプレーリーカードを作ったり、ちょっとした漫画を描いたりもしている。ここに載せきれないイラストもたくさんある。

これからも

ビヨークがいることで、わたしを覚えてもらえるきっかけにもなっている。
初めて会った人にも、Xで繋がったときに「この猫のアイコン見たことあります!」と言ってもらえることがよくある。

何年も前にあげたステッカーを、ずっと使ってくれてたり持っててくれる人たちが報告してくれるのが嬉しい。

作りたいグッズもまだまだたくさんある。

・・・

ビヨークにはわたしの「大好き」が詰まっている。
これからもビヨークとともに歩んでいく。

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