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今年の漢字 東京ヤクルトスワローズ

今年の漢字が決まりました。

「密」です。密です、密です。うなずける結果です。

公益財団法人日本漢字能力検定協会が公募し決定する、その年を象徴する漢字一文字。他に「禍」「病」など、やはりコロナに人生を変えられた今年を表す漢字が並びました。

「密」という言葉をこんなに口にし、目にすることが人生で訪れるなんて、1年前の私なら全く想像がつかなかったはずです。

大変な1年になってしまいました。私の野球観戦にまつわるルーティーンも大幅に狂いました。神宮球場の階段を上り下りする副産物である“減量”をできずに夏場に突入するという、本当に辛いシーズンになりました。笑

さて、今年の野球の漢字は何だろう。ちょっと考えてみました。

「延」 開幕延期は、野球ファンの不安も引き延ばしました。

「無」 無観客試合という前代未聞の現象がありました。

「静」 応援のない、静かな野球場でした。

「音」 選手の声や打球音など、普段気づかない音がありました。

そうしたら、今年のヤクルトの漢字は?

「昇」

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私は今シーズン、ブログでたくさん「しみのぼしみのぼ」と書き綴りました。書き綴るよろこびがあったからです。
清水昇の投げっぷりは、昨年の彼を思い出せないほど活気と闘志にあふれていて、その気迫に押されないよう、私は必死に神宮に居続けました。

しみのぼくんの、全力プレー。これが今年の、東京ヤクルトスワローズ。

下から1位のチームなら、目の前に切り開かれているのは、昇る道のみです。

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