ショートスターター・レンレン ●T×S○15回戦
「先発・風張蓮」
普段はセットアッパーの“レンレン”。レンレンは、器用だ。これまでも器用に代打、代走をこなしてきた。
2018年5月6日
2019年5月8日
レンレンは器用だ。だから、先発・風張もこなすのだ。
初回、2点を献上したレンレンは、3回表の代打・川端慎吾を以って降板が決まった。
……ショートスターター?
ショートスターターと言えば。急いで情報をたどる。奇遇だ。北の大地では、元祖ショートスターター、北海道日本ハムファイターズ・加藤貴之が先発だった。
加藤は、5回ノーヒット無失点の好投で、勝ち投手の権利を得ていた。ウチのレンレンは?
……二番手で上がったのは、ローテーションどおりの先発・高橋奎二だった。
そういう戦略だったか。奇策といえば奇策だが、なにより代打、代走、先発をそつなくこなすピッチャーがいるということが重要なんだ。
……いやいや。ピッチャーなんだから先発はいいでしょ。いやいや。
1950日ぶりだ。いくら器用な投手でも、調整はたいへんだっただろうと思う。
いつも私は、レンレンの明るさに助けられてきた。
▲とぅるるるるるるれい!笑
こうして今日、ショートスターター・レンレンを見て、どんな状況でも呼ばれたら先発からボールを受け取るレンレンを見てきたなぁと、そんなことを思い出した。そして、尊敬した。
先発・風張蓮
ロングリリーフ・高橋奎二
そんな戦略も、残念ながら、逆転まけほにしかつながらなかった。
ボークとエラーで3塁ランナーはボーク進塁ホームイン。2塁ランナーはエラーで進塁ホームイン。
高橋には、自責がついた。
ノウミサンが足を痛めた。
加藤貴之は、勝利投手となった。
R2.9.3 thr.
T 4-3 S
阪神甲子園球場
早く神宮に帰って来い。そして、スコットさんの体を、守ってやってほしい。
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