言葉を尽くすこと 言葉を省略できる人

ふと、気づいたんです。

一緒にいて楽な人って、「言葉を省略できる人」じゃないかって。

言わなくても伝わる間柄ほど、楽なものはありません。
そしてそこには、共有できる事、物、時間があります。
感性が合う人との間に、言葉はさほど必要ないと思う瞬間が、日常にはあるのです。

私が勉強中の野球コラムでは、そうはいきません。
共有できる野球への思いを、言葉を尽くして伝えるのが、野球コラムです。

私は、野球のことを知りません。野球をしたこともありません。
そんな私が書く野球の風景は、人と人情。

読んだ人が、いつの間にか野球場の景色の中にいるような、臨場感ある文章を書くためには、言葉を尽くすことが大切です。
それは、丁寧に説明しようとする誠意でもあります。
私の歩んできたヤクルトファン道は、私以外の人には興味のないことです。

とっても楽しかった、ヤクルトファン人生。この楽しさを、伝えたい!
私の感じたヤクルトを共有するために、丁寧に言葉と文章を重ねていきたいのです。

とうとう、思い出話の大掛かりな棚卸しを始めました。今朝、原稿を提出したのですが、読み返すたびに「あ゛ーっ」と叫び出したくなります。笑

なんとなく、思い出フィルムの色彩と、言葉の表現がずれています。

再提出という甘えは捨てていますが、講評まで少し時間があるので、書き直してみようと思います。

毎日書き続けて、7か月が経ちました。
体力だけは、ついてきていると思いますので。笑

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