
五十嵐亮太の引退セレモニーは、ヤクルトそのものだった
神宮の引退セレモニー。
今までの足跡を振り返るVTR。
花束贈呈。
引退スピーチ。
胴上げ。
場内一周。
地味で静かな、引退セレモニーなんです。紙吹雪、有名人やOBからの贈る言葉、照明や音楽の豪華な演出。
ありません。毎年、そう。でも。
私は、ヤクルトのオールドファンとして、思います。
これが、ヤクルト流の見送り方だと。
もちろん、選手がド派手な引退セレモニーを望むなら、私にできることは何でもします。
グラウンドに入れさせてもらえれば、紙吹雪の後片付けくらいします笑。
でも、ヤクルト球団に似つかわしい、胸が締め付けられるような、そして、そんな自分を落ち着かせるように、ただ黙って呼吸をしているだけの、
そんな引退セレモニーが、私は大好きです。
今日もそんな、穏やかで、静かで、平和で、そこにいた皆が幸せな時間を過ごしました。
りょうちゃん。本当に辞めるの?どうしても、「お疲れ様」のひとことが、出てこないのです。
R2.10.25 sun.
S 1-5 D 五十嵐亮太引退セレモニー
明治神宮野球場