「しっかり準備をして試合に臨む」 私の日程調整
毎年この時期、日程調整を行います。
もちろん、野球観戦の話です。
野球の日程調整は、NPBが行います。私の仕事ではありません。
私は、その日程を元に「絶対に残業できない日」と「夏休みを取得する日」の予定を組む必要があるのです。
そしてそれを、仕事用の手帳に落とし、一目瞭然にしておく必要があるのです。
そのための「(NPB)日程(を中心に仕事を組み立てるための)調整」です。なんと重要な仕事でしょうか。
そしてもうひとつ、「燕(遠)征の日」を決める重要な作業でもあります。ここで気を抜くと、旅程の計画も狂います。飛行機は、立って乗れないのです。
2020年は、当初のこの計画が白紙となりました。燕(遠)征もままならず、行き当たりばったりだったと思います。それはそれで、楽しみました。
さて、私の「日程調整」は、以下の手順で行います。
1 NPBオフィシャルウェブサイトから日程表をダウンロードし、印刷する。
プリントアウトするのは、セ・リーグ、パ・リーグ、交流戦、オープン戦、イースタン・リーグ、ウェスタン・リーグ、ファーム交流戦の7種類、計15枚です。そこそこの枚数です。
2 セ・リーグ日程表にマークを付ける。※神宮ホーム
まずは、セ・リーグ。ヤクルトホーム戦をチェックします。マーカーを使用するのですが、私が使っているのは、こちら。
PILOTフリクションライト。こすると消える、蛍光マーカーです。これを、対戦相手別に使います。左から、
ピンク:広島
オレンジ:讀賣
黄:阪神
緑:(セ・リーグ以外)
青:横浜
紫:中日
といった具合です。マークを付けていくと、こうなります。
カラフルですね。今年は、ほぼないデーゲームがいくつかあります。気を付けなければなりません。
3 交流戦日程表マークを付ける。
ここで汎用・緑マーカーの登場です。神宮ホームは、前半に集中しています。ペペドのホークス戦に燕征するかどうか、ただいま思案中です。いや、ココを励ましに、と思いまして。
4 オープン戦日程表にマークを付ける。
ブレイクタイムです。このあたりから「×」マークが出てきます。オープン戦は、土日は行きますが、年度末押し迫った3月ですから、平日は行けたら行きます。
5 イースタン・リーグ日程表にマークを付ける。
イースタンは、大変です。なんせ、鎌スタベースで戸田も入れていくことになります。注意力が必要です。
神宮の日程を避けて、鎌スタと戸田をマークします。この時、鎌スタor戸田から神宮のダブルヘッダーが可能な日も、とりあえずマークしておきます。鎌スタと戸田が重なっている日は、後でゆっくり決めます。
6 パ・リーグ日程表をマークする。
ここでようやく、ファイターズの札幌遠征日程を決めるためのマークに取りかかります。今季の東京ドーム開催は5日間。その他、那覇開催という魅力的な日程が判明しました。しかも、対戦相手はホークス。ここでココと会うのもいいですね。
札ド遠征の目標は、最低2回です。
7 ファーム交流戦の日程をマークする。
まったく以て日程が合いませんでした!
8 ウェスタン・リーグの日程をマークする。
2年越しの夢を叶えるため、ナゴヤ球場遠征日程を落とします。あわよくば、ファーム交流戦でお目当てのファームドラゴンズを見ることができるかと期待したのですが、名を連ねてもいませんでした。
ここまでくると、遠征できる日はかなり限られました。でもかえってこの方が、決断は早いです。
これで、終わりです。否!ここで終わりではありません。これをひたすら、仕事用の手帳に落としていくのです。明日は祝日。夜なべして作業しようと思いきや、その手帳を職場に置いてくるという失態を演じ、自暴自棄になっているところです。
「しっかり準備をして試合に臨む」。よく選手はそう抱負を述べます。おっしゃるとおり、準備は大切です。私も負けてはいられません。しっかり準備をして試合に臨みたいと思います。応燕、ありがとうございました。