東京ヤクルトスワローズ ファン感謝WEEK2020 DAY2

本日、2日目!

19:00~ 選手が解決!ファンのお悩み相談

出演:山崎晃大朗(司会)、奥村展征、奥川恭伸、大西広樹、中山翔太きんに君

事前に募集したファンのお悩み相談に皆で答えるコーナー。
こーたろーの司会進行で繰り広げられる軽快な……かどうかは別として、仲間の楽しい空気が伝わってくるトークコーナーだった。

そんな中、奥川くんは完全に“引っ張られてきた”感満載。仕方がない。彼の一挙手一投足は、野球ファンの注目の的だ。スーパールーキー。どんな子なんだろう。興味をそそる。

奥川くんの口調は朴訥で、抑揚がない。方言は出てこない。何より声が小さい!西都キャンプで、古田敦也先生に「もうちょっと大きな声でお話ししようね」と言われていたでしょう?
控えめ。おとなしい。温和な性格なのだろう。

そんな中、興味深いやりとりがあった。就活の面接についての相談だ。
「誰も就活したことない……」と、こーたろーが言う。そうか、たしかに。彼らにとって就活とは、野球の試合で結果を出し、スカウトの目に触れること。何より大変な就活を勝ち抜いた精鋭なのだと、改めて思い知った。

「個性を出して、自分を出して、頑張って」。そんなアドバイスの中、奥川くんは、
「“自分”は出さなくていいと思います」と言い切った。

しかも、かなりきっぱりと。相変わらずつぶやくような声だが、口調は“きっぱり”だった。

面接のお手本は、たくさんあるだろう。整然とした受け答えが功を奏す場合もあるだろうし、右へ倣えのやり取りが裏目に出ることもあるだろう。加減が分からない。そんなひやひやする中で、緊張の会話をする。それが就職面接だ。

奥川くんがそこまで言い切った「自分を出さない」ということ。

組織の一員となれば、その組織の行くべき道を歩く。足並みがそろわなければ、組織が立ち行かない。
もちろん、ミッション達成には創意工夫が必要だが、何より組織の信念を理解することが、方向性を見失わないことにつながる。
自我がそれを邪魔することがあるのなら、そんな自己主張は不要だ。

奥川恭伸の言う「自分を出さない」とは。
組織の中で対応する柔軟な姿勢を、この19歳の若者は言っているのではないか。

野球というチームプレイをしていれば、自然と身につく思考なのだろうか。
そして、この奥川恭伸という野球選手は、その柔軟性を持った、バランス感覚に優れた選手なのだろうと、畏れ入った。

あんなにかわいいのに。


20:00~ 石川雅規&石山泰稚の秋田県ショッピング!

秋田出身のふたりは、例年のファン感で出される「秋田県ブース」で売り子をする。今年はこの、オンラインショップ担当ということなのだろう。

ショッピングコーナーも、あった。あるにはあったが、石川&石山の「ストーンブラザーズ」のトークがたっぷり聞ける、とても充実した時間だった!

石山泰稚のヤクルト残留が決定した後の収録だったこのトークコーナーは、残留感謝の乾杯から始まった。石川雅規まで「ありがとうございます」と頭を下げる。
今オフ、国内FA権を行使するかどうか注目を集めていた燕の守護神は、他球団の評価を聞くことなく、ヤクルトのユニフォームを着続けることを選択した。

私は、たいちが他球団のユニフォームを着ている姿を想像できなかった。
だから「(残留)ありがとう」というより、「(他球団ユニを見ることがなくなって)助かった」という気持ちで、感謝しているのだ。
泣かずに済んだ。ただそれだけだ。

進行は、ヤクルトファンの島根定義。お笑いコンビ「ツインカム」時代、追っかけだった。ハハハ。
ヤクルトファンということも知っていて、ファンクラブの交流では親近感を覚えていた。
再結成ライブも観に行った。嗚呼若いって素晴らしい。


20:30~ つば九郎空中くるりんぱ2020総集編

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惜しかったんだよこの日!(2020.9.15@明治神宮野球場)
でもまぁ、入ったら終わっちゃうからな。
ハッハッハ!野球はサイコーだ!3塁側からのバックショットで失礼。

神宮ファン感まで、あと4日。明日もあるよ。


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