クルーユニが届くとき
昨年の、ちょうど今。浦添ツアーへ向かう機内で、女性二人組に声をかけられました。
「いつ、きたんですか?」
私が着ているクルーユニを指し、そう聞いてきました。
「あ、家から着てきたんです」
「あ、いつ、届いたんですか?」
クルーユニを「着た」タイミングではなく、クルーユニが送られて「来た」タイミングを聞かれていたのでした。
「あ、えーっと……おととい?くらい?」
「あーそうなんだー。ウチは今日届くみたいで、間に合わなかったんですよ」
「え、そうなんですか?ツイッター見ていると、私でも(到着が)遅い方でしたけど」
私自身、梱包を開け、とりあえずひっつかんで「着て」来たくらいの、ギリギリのタイミングでした。もちろんこの日が、クルーユニデビューです。
クルーユニとは、スワローズファンクラブ「Swallows CREW」の会員限定ユニフォームです。シーズン中の「Swallows CREW DAY」では、選手がこのユニフォームを着てプレーする日もあり、ファンはいつも楽しみにしています。
クルーユニは、プラス料金で背番号を入れられます。誰にしようか悩んだり、あえて背番無しにしてサインをもらったり、選んだ選手が引退や移籍をして選び直したり、それぞれのドラマがあります。
私は,毎年固定です。
「YUHEI 41」
私は、所謂「箱推し」です。全員同じテンションで応燕しています。しかし、クルーユニは雄平、燕パワーユニ(緑のサードユニフォーム)は青木宣親と決めています。この二人のことは、そうして見守ると、何となく決めました。
今日、宅急便で届いた段ボールを見つめながら、「あー、もし昨日、計画どおりに宮崎に発っていたら、去年の女性たちと同じ気持ちになっていたんだろうなぁ」と、思い出したエピソードです。
しかも、中身スワクルからじゃないし!
明日また、宅急便が届くと、さっきLINEで連絡がありました。
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