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ひとり涙と笑顔はかってみたら涙が少し重くて。

1月のイベント、性人式の数日前…

告知の後のTwitterでなんとなくしみけんさんの一言がひっかかってテンションが下がった。こんなことで…って自分でも思うぐらいの小さなこと。ほんとにたった一言。それも自分に向けられた言葉ではないのに勝手に落ち込んだ。

そのちょっと前に部屋でいろんな資料整理中、数年前のまだイベントに出始めた頃のイベント直前のツイートを印刷したのをたまたま見たせいかもしれないけれど…

数年前に比べて今のトークイベントでのしみけんさんのご活躍は過去のことを思い出せないほど超進化しててすごいなーといつも思う…なんて偉そうに言えた立場ではないんだけど。そのせいかその何気ない一言になんとなく変わっちゃったのかなぁ…と思うと悲しくなった。時が経てば変化があるのは当然だし、それがいい方向ならばきっと気にはならなかったんだろうけど、私の中ではあんまりいい方向とは思えずずっと消化不良を起こしていたんだと思う。喋りたくても喋れなくて座ってるだけなら、例え一言も喋れずに座ってるだけでも何とも思わなかったけど、喋れるのに座ってるだけって言われちゃうと…楽しいはずのイベント前にためいきの数が増えた。「何をしに私はイベントに行くんだろう?」と思って…。もちろんその一言は仲良しな人への返事だから2人の関係も考慮した上で、イベントの主催者も仲良しだからそういう2人の関係も考慮した上で、実際に出演するキャストも豪華だし、他の出演者のみなさんを立てて自分のことを謙遜してそう言ったのだろうとも推測して納得しようとは思っても、イベントに行くためにチケットの発売日当日、仕事休んで発売時刻になるまで緊張しながら時間になるのを待ってチケットを確保し、イベントに行こうと思ってる人にとっては楽しみにしてるのは性人式というイベントそのものもそうだけど、その動機になったのはしみけんさんが出るからなのに…と思うとその会話には無関係の私もちょっと寂しくなったし「言葉のあや」だとしてもなんとなくテンションが下がってしまった。

例えばの話、シャ乱Qヲタの私が何組ものアーティストが集まる音楽フェスですっげぇ有名なアーティストの皆さんとか今回限りしかフェスに出ないようなバンドが出演するとして、全体の中での出演時間は短くてもどこでフェスがあってもその出演者にシャ乱Qがいるから何時間かかっても行こうと思うのであってそのシャ乱Qが他のアーティストが凄いからって仲のいい一緒に出演するアーティストや「行きます!」って言ってるファンに対して「これだけのバンドが揃えば俺らはいるだけでいい」って言ってるのを見たら寂しくなる。それと同じでトークイベントで「座ってるだけよ」って言われると冗談だとしてもなんとなくしょんぼりする。きっとその一言にたいして深い意味なんかないんだろうから、いつまでもひきずってる私の器が小さくて見ても見なかったことにできるスキルを身につけられればいいのに…とは思うんだけど。

そういうとこが単推しってめんどくさいけど単推しってそういうもんなんだよね。

性人式の日、理由はわからないけどイベントが始まってもしみけんさんの姿はなかった。遅れてきたのもあって輪をかけてなんかちょっと残念だった。もちろん前の仕事が押してとかやむを得ない事情があったんだとは思うし、それならそれでイベント開始前にでも前もって理由があって遅れることがわかってるならそういう心持ちでいられるんだけど、始まった瞬間、事前に何の情報もないままいるはずの人がいないと”いる”か”いない”かで0か100の私は始まった時点で気持ち的にマイナスからのスタートになって「なんでここにいるんだろ…」って心の中では思っていた。去年のGOSSIP BOYSのしみけんさんがゲストの舞台挨拶の時、トークショーの前の現場が押して映画が終わって舞台挨拶の時間になっても嵐山みちる監督だけだったことがあった。その時はしみけんさん自身も間に合わないことをツイートしてくれてたり、イベントに比べれば一緒にいられる時間は短いわずかな舞台挨拶の時間に遅れてもその時は何も思わなかったのに。むしろホントに現場終わりに急いできてくれたんだろうな…と思うと逆に申し訳なくも思うほどだった。性人式2016はしみけんさん以外は全員いるにしても他のキャストがどんなにすごくても始まった時点で心にぽっかり空いた穴は埋まるもんではなくて…

でもこういうことは今回が初めてなわけじゃなく、今までにも現場が押して遅れることはあったし、次の仕事が朝早いから途中でおいとましてしまう…って当日に知らされたりすることもあって、しみけんさんにとってはいろんな数ある仕事の中でイベントの位置づけってそうゆうもんなのかな…と思うとこれからも追っかけるならそういうことにも慣れていかなきゃいけないんだろうなぁと自分に言い聞かせていた。きっとテレビの収録だったりするならたとえ次の仕事が朝早かったとしても途中で…とはならないんじゃないかなぁと思ったりもして。

例えばAVを語る深夜なら24時30分から5時までがイベントの時間だと決まってて、そう思ってきてるのにそれが当日24時30分から途中で帰ってしまい、しみけんさんがいるのが2時、3時までになると忙しいから仕方ない、仕事だから仕方ないと分かってはいてもホントは一緒にいられたかもしれないその2時間の差がなんとなく寂しくなるし、イベント中も本来しなくてもよかったであろう「いつ帰っちゃうんだろ?」って言う余計な心配もしてしまう。その日「しみけんさん、帰っちゃうのかな?いつ帰っちゃうんだろ…」って隣にいる子にずっと言ってた気がする。彼女はしみけんさんのファンでもないからしみけんさんのことなんかどっちでもいいだろうし、私も知らないことをその子が分かるわけがないのに。(ごめんね…)前もAVを語る深夜でSASUKEのオーディションで途中でしみけんさんがいなくなってしまった後で単推し同士「つまんないね…」って話をしてたこともあった。(でもそれはそれでしみけんさんが出場したい番組のオーディションだということは分かってるから口ではそうは言っていても心の折り合いもつけられる。)

ファンとしてイベントがあるのに「時間がないから行けません」とか「遠いから行けません」は言い訳だと思うから今までは会いたいならば行くしか選択肢はないと思っていたけど、チケットをとった時点で期待していたよりも、当日になって途中でいなくなるとか言われちゃうとそれはそれでちょっとへこんだりもするし、トークイベントなのに「座ってるだけ」かもしれないのを見るために東京まで行くのか…と思うと「毎回毎回イベントのためにいろんなとこに都合つけて大阪から行かなくてもいいんじゃない?」って考えなくてもいいこと考えて虚しくなる。イベントに行って幸せのど真ん中にいてそんな余計なこと考えないほど楽しめればただ会えたことに満足して帰って来れるんだけど…。

そんなこともあればこの間はイベント直前に「AVを語る深夜も途中でおいとましてしまう」って言いながら、途中で帰るって事前予告していない村上さんよりも遅くまで残ってくれて、その後も遅くまでファンに対応しててちょっと嬉しかったりっていう逆パターンもあるしそんなときは「ま、いっか」って思えるんだけどイベントの内容云々よりもそういうとこで一喜一憂するのはなんかちょっと違う気もして…

なんかモヤモヤしてあれこれ考えてる一方でどんなイベントでも安定して純粋にイベントを楽しめる森くんのファンが羨ましく思えて性人式の後は森くんを絶賛したくなった。

着実にファンが増えてんのは森くんだなって思う。
で、ファンが離れていかないのも森くん…。
毎回すげぇなって思うのも森くん。
そりゃ好きになるよ…って思うのも森くん。
…さりげなく持ってくのが森くん。。
今日の感想です。
森くんが女子化するとホントに可愛い。
トークも女の子の気持ちも見せ場もさりげなく持ってくのが森くん。
(大事なことだから2回目。)
それでいてご本人がどんな場面も楽しんでるからちょっとぐらいの行きすぎたことも誰も不快にならないんじゃないかと思う。
森くんだからできること。
イベント中もイベント後の対ファンに対しても神対応(*´ω`*)さすがでした!

…しみけんさん単推しなのにあえて森くんを絶賛するのは、ちょっとしたSOSだったりもしたけれどまわりくどすぎて分かりにくかったね。

私がイベント前に感じるいろんなことは毎回毎回しみけんさんが出るイベントに行くから感じることかもしれないし、東京に住んでいる人よりも地方人の劣等感を抱えてるから余計にそう思ったのかもしれないし、平日でも仕事終わりにフラッと阿佐ヶ谷ロフトとか新宿ロフトプラスワンとか行ける距離だったらまた違ったのかもしれないよなぁ…と思うと地方からきている方がイベント参加者の中では少数派で大阪に住んでるから仕方ないのかもしれないなぁと。(だからと言って「遠くから来てくれてありがとう!」みたいな逆に気を使うような言葉を言われたいわけでもないし特別扱いされたいわけでもない。)そこはどう頑張っても変えられないし、それでも大阪が好きだし。結局はいろいろスッキリしないことがあっても「それでも好きでいられるかどうか」でこれだけ森くんを絶賛してても乗り換える気はないんだけど、イベントがあるたびに追っかけるのはどこかで見切りをつけた方が自分のためかもしれないとは思うようになった。どこに住んでいてもイベントってのは行きたきゃ行けばいいし、行きたくなきゃ行かなきゃいい。誰かに招待されてイベントに参加してるわけでもないし、イベントに参加することは明確な動機があって行くものでありたいし、義務にはしたくもない。

性人式の後の2月1日のアボちゃん生誕祭の前もちょっと上京鬱になってた。でもこの日はゲストがしみけんさん云々よりも(ゲストでなければ行かなかったかもしれないけど)主役のアボちゃんに「しみけんさんがゲストなので来ませんか?」って教えてもらってその時にすでにしみけんさんが出演する情報は知ってたので「チケットもとったし行くよ!」って言っちゃってた。せっかくのアボちゃんの誕生日なのに私の気まぐれ上京欝で「気分が乗らないから今更行きません」とか言えないし、アボちゃんには会いたかったからアボちゃんをがっかりさせたくはなくてモヤモヤしながらも東京に向かった。結果、2月1日のイベントは行ってよかったと思ったし、何のしこりもなくイベントも楽しめたし、しみけんさんに渡すはずのものを渡せなくても話もしなくてもサインも写真も撮らなくてもご機嫌で帰ってきたはずなんだけど…

17日を前にインフルエンザからしみけんさんが復活して1回目のイベントだというのに「回復してよかった!」という気持ちはないわけではないけどなんとなく気持ちが浮かない。東京に行かなくてもいい正当な理由を探したり…ってその時点で「なんか違わないか?」と思うし、私の気持ちがちょっと風邪ひいてるみたいだから「無理して行かなくてもいいんじゃない?」って甘やかしてたりもする。楽しいはずのイベントが行く前から涙で少し重くなるなら行かないでおこうかなって思ったりもする。宮地さんとしみけんさんとのトークイベントに今までずっと行っててもハズレはないし、行けば楽しいに違いないけれど…

そういう時って東京がすごく遠く感じるね…。

この寂しさとか悲しみは誰も分かってくれないだろうけど思いの丈を全部書いたらちょっと気持ちが軽くなりました。

…明日どうしよっかな。。

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