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夢は大きく 歩みは止めず

なんてもっともらしいタイトルをつけてはみたものの、それほどたいしたことを書ける身でもないのですが、それこそ幼少期に見たジャンボの大きな垂直尾翼が今でもハッキリと脳裏に残っているのだから、小さい時の経験、体験が後の人生に大きな影響を与えることは自分自身の人生の歩みを持って証明できるかもしれません

「なんであんな大きなモノが空を飛ぶんだろう」

「どうやってアメリカから日本まで飛んで来れるのだろう」

「空港で働きたい」

「ヒコーキのそばにずっといたい」

そんなことばかり考えていた子どもの心のまま、大人になってしまったようです。

プロフェッショナルであり続けることとはどういうことか

フリーランスになってからすぐに、とある方から問われました。

お客様から信頼され続けること。何事も全力で取り組むこと。写真でいえば写真が上手いこと。などなどいろいろと答えました。

するとその方は「すべてを包括するとだね」とニヤリと笑い

辞めないことだよ」。

辞めずにずっと続けることだと、その方は言うのです。

この「辞めないこと」、「続けること」の意味が実に奥深いものかは、フリーランスとしての日々を重ねていくうちに、ジワジワと実感していくわけですが、当時は意気揚々としていましたし、37歳とフリーランスになるには遅いぐらいでしたが、まだまだ若かったんだと思います。

「辞めない」ために、「続ける」ためには、まずは元気でなければいけません。人から頼りにされ、そして頼りにされ続けなければなりません。写真がうまくなければなりませんし、常に進化や適応していかなけばなりません。

それができるのが、ヒコーキとそしてヒコーキに関連することを撮っていることでしか継続できないのです。これしかないのです。そう思い込んでいるだけかもしれませんが、そう思い込んで思い通りの人生が歩めるなら大いに思い込むべきです。

歩みを止めずに、どんな時も写真を撮ってきました。そしてこれからも写真を撮って生きていきます。

夢はまだまだたくさんありますが、一つ一つ叶えていきたいし、そのためには歩み続ける、つまり写真を撮り続けることしかありません。

そのベクトルと、自分が心からやりたい方向が同じなら、こんな幸せな人生はありませんね。

だから、私は幸せです。ココロ豊かな人生を歩んでいます。

夢は大きく 歩みは止めず」。

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