モチベーション
皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
取材が昼からでもできるだけ朝から空港にいる航空写真家の深澤明です。
取材で顔を合わせる仲間から
「今日も朝から?」
と問われて
「もちろん!」
と答えることが多いのですが
「モチベーション高いなぁ」
と感心されることがあります。
本音を言いますと、モチベーションが高いと思ってくれること自体は嬉しいことですが、モチベーションが高いとか低いとかは全然関係ないんですよね。
「撮りたいから撮っている」
「可能性の宝庫だから撮っている」
「売れる写真を撮っている」
「売れそうな写真を撮っている」
など、その理由はいくつかありますが、ヒコーキの写真を撮り続けたくて航空写真家になったのですから、日々ヒコーキ写真を撮るのは当たり前。
「航空写真家になりたいなぁ」
の夢は叶っているのです。
日々ヒコーキを撮っていれば、それで航空写真家ですから。
「航空写真家になって、有名になりたいなぁ」
「航空写真家になって、お金持ちになりたいなぁ」
「航空写真家になって、モテたいなぁ」
という理由だとしたら
航空写真家になりたいに加えて
有名になりたい、お金持ちになりたい、モテたい
と2つの夢を思い描いていることになりますよね。
有名になりたいなら、他の方法だってあります。
お金持ちになるのもそうでしょう。
モテるためなら、なおさら。
そんな二つを追いかけているわけではなくて、航空写真家になりたいと思って生きてきましたら、毎日のようにヒコーキ写真を撮り続けているだけで、十分幸せなのです。
この、ヒコーキを毎日のように撮り続けるためには、それなりの金額を稼ぎ、生活を成り立たせて、人からも必要とされて、信頼されなければなりません。
そこは、モチベーションや夢の問題ではなく、現実の問題です。
ワタクシが今こうして生きている世界は、そういう領域の世界です。