あなたも今日から航空写真家
皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
ヒコーキの世界を超望遠で切り撮る航空写真家
深澤明です。
カメラマン
フォトグラファー
写真家。
呼び方は正直どうでも良いのですが、その気になれば誰でも明日から、いや、今日この瞬間から
カメラマン
フォトグラファー
写真家
と名乗ることができます。
その気になれば、です。
国家資格があるわけでもなく、認定があるわけではありませんから。
仕事が発生するかどうかは、別問題です。
ところが中には
「5年以上プロとしての仕事の実績がないのに、航空写真家なんて名乗るなよ」
と怒るプロもいるようです。
これも、どうでもいい話です。
ただし、依頼を受けて撮るのが「カメラマン」で、自分が思うように好きに撮ってクライアントに気に入られ、作品だけで生きていける人を「航空写真家」と呼ぶ、なんてことにこだわっている方もおられるとか。
これも、正直、どうでもいい話です。
とある年配の編集者からはかつて「フォトグラファー」なんて訳のわからん呼び方も存在するしね。
なんてことを言っていましたが、これも、本当にどうでもいい話です。
「まだくだらん話題を振ってきたなぁ」とこちらとしては生返事になる訳ですが、そこでガチンコの議論したところで、不毛です。
何を名乗り、なんと呼ばれようが、本当に本当に、何も関係ありません。
写真を文化として捉え、物語を知り、その歴史を知り、いまに何を受け継いでいくのか。そしてその受け継いだものをどう伝えてゆくのか。
その行動や生き方そのものが重要です。
呼び方、呼ばれ方など、どうでもいいのです。
ある意味では「プライド」の問題なのでしょう。
自分自身の肩書きは、大事にしていい場面はありますが、人様のことなどかまっている暇はないものです。