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スカイパークにも千里川土手にも行かない伊丹

最近、昼便で移動することが多いです。従って空港での撮影は午後からの開始です。伊丹へ飛び、まずは「エアフロントオアシス下河原」へ。

「エアフロントオアシス下河原」は午後からは逆光です。筋金入りの逆光マニア、というわけではないですが、逆光も好物です。

さらに言うと、雲多めが好みです。ドピーカンになればなったで割り切って撮りますけどね。

太陽と雲がいろいろと戯れているので、そこに一緒に参加させていただく感じ。そこにヒコーキが飛び込んでくるか。その出逢いの瞬間に立ち合えるかどうかです。

Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f8  ISO400 (840mm相当)
[写真 : 深澤 明]

「エアフロントオアシス下河原」の意外な面白さを今回発見したのですが、それはヘリコプターです。ヘリコプターの格納庫が近いせいもあって、「エアフロントオアシス下河原」の上に向かってテイクオフしていきます。良い感じにライトターンしてくれるので、アングルの変化も楽しめます。

先月あたりに東京ヘリポートで撮影をして、ヘリコプター撮影の奥深さも痛感していますが、「エアフロントオアシス下河原」での撮影は思いの外バリエーション豊かで飽きが来ないです。

A滑走路(RWY32R)への小型機の着陸後のランディングロールからバケーティングまで。同じくA滑走路からの離陸ショットにB滑走路(RWY32L)からの離陸ショット。それに、このヘリコプターの離陸ショットです。

ヘリコプターの離発着がエアライナーのそれに比べれば断然少ないですが、気分的にも良い変化を与えてくれる存在です。

定番の伊丹スカイパーク。それに伊丹空港がヒコーキ撮影の聖地と呼ばれる所以でもある千里川土手にはあえて行かない撮影もたまには良いですね。

人のいない方へいない方へ、というのはコロナ禍についたクセみたいなもの。あえて人のいない、もしくは人の少ない時間帯を狙って行くのは、行動パターンに一つにはなっています。

というのはこじつけですが、その時「撮りたい」と思う、その心の声に素直に行動しようとは思っています。

Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f8  ISO100 (840mm相当)
[写真 : 深澤 明]

背景に大阪の街並みを入れられる点で、「エアフロントオアシス下河原」は伊丹空港らしさがありますね。

伊丹空港の撮影環境はとても良く、撮影意欲を掻き立てられます。


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