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飛行機を見るとき、乗るとき、楽しい気分ばかりではない
皆さまこんにちは!航空写真家の深澤明です。
「どうして飛行機、とりわけ旅客機が好きになったのか」
今まで何人の人に聞かれたかわからない質問だけれど、その答えはただひとつ。
「喜びも悲しも、人の感情や想いまでも運んでくれるから」
もう会えないのがわかっていて行かなければならない場所だってある。
ようやく会えると心ときめきながら飛んでいく場所もある。
その思いや感情に「空を飛びたい」という心の奥底にある〝夢〟のようなものが掛け算となって、さまざまな可能性を生み出してくれるところ。
もちろん、ロシア上空を飛べないとしても、14時間飛行機に乗っていればロンドンにだっていける。
そういう物理的なものもあるけれども、その物理的なものと心理的なものとが究極に高まったもの。
それがワタクシにとっての旅客機なんだろうと思います。
そういった感情までを込めて飛行機をこれからも追い続けていきます。