連写で撮りたいシーン
皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
ヒコーキの世界を超望遠で切り撮る航空写真家
深澤明です。
連写って、、、しますか?
時には連写しますが、基本的には単写です(単写って普段あまり使わない単語ですけれども)。
ただし、写真のような虹色ヴェイパーが出るときは、一瞬で世界が変わりますから、迷わず連写します。
そう頻繁には撮りませんけれども動きの速い戦闘機なども連写します。
デジタルカメラになって「1枚の重みがフィルム時代に比べるとなくなった」などと表現されていた時代もほんの少し前まではありましたが、その感覚はすでに通用しない気がいたします。
カードの容量も増えて、カメラのカード残量に「4.2K」などと表示されていますが、カード容量が増えても、いくら連写性能が上がっても、1枚に写真にかける想いや重みは変わりません。
むしろ、フィルムでは表現できなかった世界まで表現できるようになったデジタルカメラのポテンシャルの高さやメリットを考えると、1枚の重みが増したような気さえいたします。
デジタルカメラが出始めた頃「デジタルカメラでは写真は撮れない」というようなタイトルの本まで発売されていましたが、新しい技術が出てくる度にそこに留まりたい、進化を拒む一定数に人間には訴えたい何かが必ずあるというもの。
いまやポジフィルムは1本、こんな値段ですよ。
https://www.yodobashi.com/product/100000001001704220/
これに現像代を足したら、、、、、、
1枚の重みは、、、、重いかもですね。。。。
そういう意味では、ポジフィルムで撮られた虹色ヴェイパーの写真は相当な価値あり、かもしれませんね。