チュロスを求めて三千里

こんばんはわたしです
今日から本格的にお盆休みが
始まってる方が多数いらっしゃるかと
お店はいつも通り通常営業です
いつも通りお姫様募集中です


そしてこの娘もいつも通り出勤です


やよちゃん



なんだか今日は連休初日とゆうこともあってか
よくわからない駐車場まで満車で
わたしは車を停める場所を求めて
三千里くらい走り回って
ようやっと見つけた頃には
深夜回っておりました

事務所につくなり
待機中うとうとしていた
やよちゃんを叩き起こし
どうしても行きたいところがあったのだ

寝起き５秒で靴を履かせて
眠気眼とおぼつかない手で
エレベーターのボタンを押させて
急ぐ先はただひとつ


チュロスだ


わたしはどうしても今日
チュロスが食べたい気分だったのだ

だからといってキッチンカーの前に
車を停めて買いに行くのは
なんかナンセンスだなと
キッチンカーなら街並みを歩きながら
風情を楽しみながら買いに行くのが
粋じゃないかと謎のこだわりを持って
この時を待っていたのである


なにがなんだか寝起き過ぎて
思考が追い付かないまま
あれよあれよと急かされるやよい
わたしといえばゲート入前の
暴れ馬の如く鼻息を荒くしている

と、ここで重大なことに気づく
私の財布が見当たらないのだ
バッグに入れてない時は
絶対に肌身離さずに持っている
財布がないのだ
運転中だって膝で挟んでおくくらいには
貴重品管理に小うるさいこの私の財布がないのだ


「やばい！やよちゃん！財布探してくるから
キッチンカーのお兄さん引き止めておいて！」


「ええええええ？」


心臓が息の根を止めるまで
真実に向かってひた走るがごとく
駐車場へ向かう私
無事にシート下で発見されるわたしの財布
勝手にほっつき歩くんじゃないよと
一言財布に文句垂れてから
キッチンカーに向かってまた
心臓が息の根を止め(ry



合流したころには既に息あがりすぎて
注文しようにも何話してんのか
わからないレベルで
本当に心臓が息の根止まりそうでした


ひとまずお盆期間中も
このように全女子達を
全力で振り回しながら
元気にお店は営業しております



ちなみにチュロスは欲張って
三種類も買ってしまいました