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ナゾサシと、豚キムと。
みなさまこんにちは。じじょうくみこです。
自粛解除とともに一気にいろんなことが動き出して、先週からどうにもこうにも身動き取れませんでした。とつぜんの緊張と緩和、中年のカラダにはこたえます。。。
というわけで本日は、先日の晩ごはん。
シマ島には地物の魚がお店にはほとんど並ばないのですが、釣った魚が差し入れられることはよくあります。貰ったお礼に作った野菜やらお菓子やらを渡すという、暗黙の物々交換システム。
ただ、魚をもらうとバア91歳がさっさとさばいてしまうので、夕方キッチンに行くと切り身が冷蔵庫に冷えています。魚というのは切り身になってしまうと、案外正体がわからなくなるもので。ネイティブ島民ならわかるのかと思ったらそうでもなくて、そもそも何の種類かどうでもいいらしく
「これなんの魚?」
「魚」
「だからなんの魚?」
「魚は魚だ」
と禅問答のような会話になるので、最近はもう聞かなくなりました。
かくしてわが家では謎の刺身が食卓に並ぶのでありました。この日はなんらかのタイ、と思って食べました。
もう一品は、豚キムチを食べようと思って下準備していたらグランシェフ・ザビ男がやってきて「どうせなら野菜をいっぱい入れよう」と、豚キムっていうか野菜炒めのキムチあえ、的などっしりめに仕上がりました。
予想通りにならないのが、ザビ家の食卓でございます。
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