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ワッタ・ヘクティック・マンデイ

前回の「課長が死んだ。海で泳いだ。」で、課長の死をなんとなく美しい話のように描いてしまったなと反省している次第なのですが、もちろん課長がいなくなったことの悲しみや、喪失感は本当の話です。

ただそれ以上に気になるのは、島中に充満するピリピリとした空気。ギリギリのところでどうにか体裁を整えている地域社会では、ひとりひとりが担っている役割が多岐に渡ります。それだけに、誰か1人でも抜けると総崩れになる組織もあって、「抜けた穴を誰が、どうやって埋めるのか」という話題で持ちきりになります。

「あいた穴を悲しむ」というより、「あいたその穴を埋める緊迫感」たるや。ここにいろいろなパワーが集中するんですねー。 

まあ、わたしのような庶民には全く関係ない話ではありますけども、そんなわたしでも月曜日は、非情なほどに冷たく忙しいのでありました。

朝イチから来客続きと伝票処理の嵐。合間に電話、SNS、オンライン会議。英会話レッスンをはさんでメール対応、、、ということが夜まで続いたけれど結局仕事終わらず。

日が落ちるころ、浜辺を歩くのが唯一のリフレッシュで、やれやれな月曜日だわと思っていたら、帰宅と同時に今日会った人が濃厚接触者になったと連絡。

なんて日だ!

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じじょうくみこ
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