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◇Drogheda Ⅰ
15日間の短い時間日程でアイルランド全島一周を計画した為、不本意ながら連泊出来ず中継地点一泊のホテル滞在が何か所か出てしまった。
このDroghedaもその例にあたる。Newgrange、Hill of Taraから一気にDublinへ帰るには距離があると判断しての結果である。
Hill of TaraからR150を使い東へ30km、約30分でDroghedaへ着く。
人口4万弱の小さな市、ホテルの選択肢も自ずと限られ、加えて連泊でもない為ホテルへ期待はなかった。
タイトル写真にあるように花が溢れ、植栽豊かな駐車場からエントランスは予想外の出迎えになる。
客室が多い大型ホテルとは違ったこじんまりした規模だからこそ醸す落ち着きが木を多く使用した内装により引き立てられる形であった。
ハワイのホテルとは全く違う空気が、解放感の対極にあるような空気がこうした廊下一つにも表れる。
部屋は廊下を挟んで並び、私たちの部屋は玄関側だった。ヨーロッパでは地域によっては客室が狭くなることは承知な為、取り敢えず寛ぐことが出来る空間であるなら、それで問題はなかった。
因みに、フルアイリッシュブレックファストで紹介した写真の二枚目は此処のホテルの食事である。
宿泊だけの為に訪れた、では流石に勿体ない風景が車中から見られていたので、明日に疲れを残さない程度に食事を兼ねて散策に出る。
*季節によっても植栽は大きく変化する。参考までに花が溢れているホテル玄関前をホテルサイトより引用