初夏の女神
晴れた日は気ままに歩く。
当シリーズはメインブログなどに掲載したオリジナルキャラクタードールの記事を載せる。私の自作小説シリーズ『Avaloncity Stories』のメインヒロイン1号である我が美神、アスターティ・フォーチュン(Astarte Fortune)の出番である。
撮影セットは「ブルーフラワーセット」だが、これは金色+ヒマワリの造花の「夏セット」よりも爽やかな初夏のイメージだ。これは札幌市内にあるホームセンターで購入した段ボール箱を材料にしたもので、塗装や飾りを100円ショップで購入したスプレー塗料や造花を使っているという安普請である。
アスターティのコーディネートは、ボークス、アゾン、セキグチ、マテルのアイテムを組み合わせている。大人の女性としての魅力がうまく引き立つかな? 白を基調としたコーディネートは、ライトブルーの撮影セットにピッタリだろう。
セットを飾る造花が水や風の流れのように見える。
アスターティのショルダーバッグは、ボークスの製品だが、彼女のバッグには普段「飴ちゃん」が入っている(という設定だ)。歌手だけあり、のど飴が入っている場合が多い。
ちなみに彼女はミルク味やハチミツ味ののど飴を好むが、ミント系の味はそんなに好きではないらしい。
アスターティのスカートとパンプスはmomokoドール「砂の雫」のものだったが、「砂の雫」本体はそのうちカスタムしてオリジナルキャラクターを作ろうかと思っている。現時点では具体的なアイディアはないが、『Avaloncity Stories』の登場人物である事だけは確かである。
え? 「狡兎死して走狗烹らる」? まあ、な(ひでぇ)。
韓信「お前、あのおっさん(劉邦)よりえげつないぞ」
このパンプスのパールホワイトがいいのね。
アスターティの人形は、主に『Avaloncity Stories』の第二部、特に『ファウストの聖杯』の終盤をイメージしている。ちょうど二十歳、大人の女性への第一歩である。
この構図はお気に入り。
このビスチェはバービーの限定品のものだったが、これはある程度胸が大きな素体でないとブカブカになる。アスターティはボン・キュッ・ボンのナイスバディだが、邯鄲ドリーム社はあえて彼女を安易に露骨なセクシー路線では売り出さない。すでにライバルの「ロクシー」ことロクサーヌ・ゴールド・ダイアモンドがそういう路線なので、あえてその方面は避けるのだ。
現実世界の女性歌手でも、安易にセクシー路線に行かないでほしい気がするけどなぁ…。あたしゃ、大味なお色気路線は苦手なのね。
このライダースジャケットはアゾンの製品だが、ちょっと前に時々そんなジャケットにこんなチュールスカートを組み合わせている人をたまに見かけたね。意図的に硬軟混ぜ合わせる着こなしというのは難しそうだが、このアスターティのコーディネートは良く出来たと自画自賛する。
帽子はボークスの某キャラクタードールのものだったが、レトロな雰囲気のデザインがいいね。
この格好は、ステージ衣装ではなくプライベートでの外出着である。フォースタスとのデートの際には、こんな感じのおめかしをするのだ。
その、フォースタスの衣装も色々と揃えたいのね。
その手が指すのは何?
ん? 以前、こんな構図の写真を撮った覚えがあるぞ? いかにも滑って転びそうな体勢だが、うまくバランスを取っているのだ。
晴れた日はセントラルパークを気ままに歩く。
【BONNIE PINK - 泡になった】
セレストブルーの風に乗る。