レインボーガール
本来ならば8月辺りに転載する予定だった記事を忘れていましたので、今さらながら投稿させていただきます。失敬!
私の小説『ファウストの聖杯』並びに『Fortune』に登場するアスターティの親友、ルシール・ランスロット(Lucille Lara Lancelot)の画像である。衣装は、『ファウストの聖杯』の劇中劇ならぬ「劇中CM」などでアスターティが着ているのと同じボディコンチューブトップワンピースだが、色移りしやすい服なので、あまり着せられない。
当記事の一連の画像は色々な画像加工アプリを使用しており、夏らしく華やかな(悪く言えば暑苦しい)仕上がりになっている。
撮影セットは楽天で注文したものだが、この商品を作った工房は和風の1/6ドールハウスも売っていた。我が家にある水玉模様の撮影セットを注文したのは昨年末だが、同時期に花魁の部屋をイメージした1/6ドールハウスも売っていた。私は泣く泣くそちらをあきらめ、先にアマゾンで目をつけていたセットを購入した。
このセットとこの衣装、さらにはこの画像加工。いかにも夏らしくギラギラした仕上がりである。
ルシールについての詳しい説明は別の記事にしているが、この子は東アジア系の顔立ちに見える仕上がりになったので、日本人の先祖がいる事になっている。余談だが、ルシールの同業の先輩であるサーシャ・スチュワートはロシア系の血を引くイメージだ。
そのサーシャに使っているボークスの1/6ドルフィー素体は、いかにも白人的なピンク味の強い「旧肌色」なので、日本人(並びに他のモンゴロイド系の)キャラクターには向いていない。逆に言えば、仮にサーシャのヘッドと素体が「新肌色」だったら、彼女は日本人設定のキャラクターになっていただろう。
ルシールのヘッドと素体は緋奈と同じく、オビツ27cm女性用02ヘッドとノーマルボディを使っている。しかし、この(商品としての)基本的な肌色を「ノーマル」だの「ナチュラル」だのと呼ぶのには違和感がある。もっと中立的な「ミディアム」「中間肌」が良いと思うね。
ちなみに、ペットワークスの「六分の一男子図鑑」は素体だけでの販売もあるが、色名が「アイボリーベージュ」と中立的な名称になっている。なるほど、これは「ミディアム」以上に公正な呼び方だ。
拙作『Fortune』では若くして亡くなった彼女だが、そんな彼女が主役のスピンオフ小説を書く余地はいくらでもある。もちろん、他の故人キャラクターも同じだ。
【ちわきまゆみ - Aurora Girl】
オーロラと虹は似て非なるものだけどね。