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No.1/m.1 フォースタス・翔太・チャオ(Faustus Shota Chao "Baal Faustus")


《No.1/m.1 フォースタス・翔太・チャオ(Faustus Shota Chao "Baal Faustus")》

『Avaloncity Stories』のメインヒーロー。第一部から第三部まで登場するが、いわゆる生まれ変わりである。
①「初代」フォースタス・チャオ(趙翔、Faustus Chao)…字は子鳳。趙の武霊王の庶子(なので、馬肉やスズメの焼き鳥やバロットは食べられない)。母親は商鞅の外孫。不老不死の超人。別名「セリカ中国のフォースタス(Faustus of Serica)」「中国人セレスフォースタス(Faustus the Seres)」。燕の将軍楽毅の娘翡翠を妻にしていたが、後に魔神アスモダイの娘ゴモリアとの間に息子メフィストフェレスをもうける。その後、ブリタニアに渡り、マーリンの娘アスターティを終生のパートナーとする。
②「二代目」フォースタス・ショウタ・チャオ(Faustus Shota Chao)…作家、俳優、歌手活動などを行うマルチタレント。アヴァロン連邦暦325年生まれ。中国系、アイルランド系、日系の血を引く。アヴァロン大学文学部中国文学科卒業。別名「神楽坂翔太」(これは彼の母方の祖先である21世紀日本の作家の名前でもある)。アスターティ・フォーチュンと同棲中。
③「三代目」フォースタス・チャオ(Faustus Chao)…東方の大国・泰夏タイシャの王家の一つ「北家(趙氏)」の王子で魔法戦士。泰夏名は趙翔(字は子鳳)。アスターティ・フォーチュンの婚約者だが、他の女性との間に息子グウィディオンがいる。

 9月27日生まれ。身長182cm。ドール化での年齢設定は25歳。好物は塩ホルモン焼きそば、ラム肉のトマトカレー、アイリッシュシチュー(の汁かけ飯)にマンゴープリン。
 第二部のフォースタスの得意科目は国語(アヴァロン連邦での公用語である英語)、漢文、地球史。苦手科目は数学(さすがに、第一部の「仙人」フォースタスはそのような弱点を克服している)。身体能力は高い。下戸で、絶叫マシーンが苦手。タバコは吸わない。サッカーとバスケが好きだが、下手の横好きである。身体能力自体は高いのだけどねぇ…?
 シリーズ全編通じて、基本的に温厚な性格。誠実で義侠心が厚く聡明な良識人だが、人間的に弱い面があるのは『ファウストの聖杯』からも明らか。料理が得意で、プロも感心するほどの腕前。歴史&神話オタク。

 人形はボークスNEO剛ヘッドとNEO剛ボディを使用。髪の色が微妙なメッシュ状態になっているのは、追加植毛に使ったドールヘアが元々植毛されているのとはちょっと色が違っていたからである。彼のようなショートヘアをサラン樹脂のドールヘアで表現するのは難しいのだ。ドールヘア用のワックスで整えるという手段もあるが、それは彼やアスターティのイメージには合わない。
 彼の人物像のモデルは、『ファイブスター物語』のレディオス・ソープ、『三国志演義』の趙雲、『ああっ女神さまっ』の森里螢一などだが、第二部の売れっ子作家としての彼のモデルとしては、さらに原田宗典氏や冲方丁氏などがいる。要するに、かなり無理矢理感満載の「チート」キャラクターだ。

【Faustus - Broken Down Gentlemen】

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