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ヴィヴィアンの秋
久しぶりにまともな記事を投稿するのね。
劉邦「ぷっ…(笑)」
オルフェーヴル「まともな本の感想も書けよ」
それはさておき。
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久しぶりに新しいキャラクタードールを製作した。彼女ならぬ「彼」の名前はヴィヴィアン・ローズ(Vivian Rose)、いわゆる「男の娘」で性自認はれっきとした男性である。そして、凛々しい顔立ちにふさわしく、一人称は「俺」である。
彼はトランス女性ではなく、れっきとしたシス男性である。そして、れっきとした成人男性でもある(物語登場時は、ギリギリ20歳)。そんなヴィヴィアンは私の新作小説の登場人物の一人であり、魔都〈バベルシティ〉の地下エリアの住人である。彼は文字通り「アンダーグラウンド」の住人であり、それにふさわしいたくましさを身に着けているのだ。彼は地下エリア〈プリムローズ〉にある遊郭〈ジョイアス・ガルド〉で働く「遊夫」の一人である。
他にも何人かの登場人物をドール化して話のアイディアを膨らませたいが、さすがに物理的に限度がある。それゆえに、あの手塚治虫氏も用いた「スターシステム」を私も使うのだが、拙作『恋愛栽培』のヒロイン花川加奈子の人形は、今回の新作小説ではある重要人物の「役を演じる」予定である。小説本編は一応第1話を書いてあるが、あらすじの練り直し次第で加筆修正するだろう。
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ヴィヴィアンという名前は男女兼用なので、いわゆる「男の娘」である彼にはちょうど良い名前である(「ヴィヴィアン」という名前の男性有名人の一例として、北アイルランド出身のロックギタリストであるヴィヴィアン・キャンベル氏がいる)。彼はあくまでも性自認が男性であり、女装はあくまでもファッションとしての好みである。彼は男性としては小柄な方なので、未成年者と間違われる事は少なくない。
人形本体はオビツの27cm女性型02ヘッドに塗装したものを、ボークスの某男の娘キャラクタードールの素体の膝から下を同社のNEO-EB素体のものと交換したものである。この記事におけるコーディネートは、アゾンやセキグチ、旧タカラなどのアイテムを組み合わせたパンク・ファッションである。まあ、この凛々しい顔立ちだと、ふんわりとしたロリータ・ファッションは似合わないよね。
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色気より食い気…とは言うものの、彼は色気でも食い気でも肉食系である。小説本編でバベルシティの外に出た際は、松永りりこが狩ったジビエの料理に舌鼓を打つだろう。りりこは基本的にハンターであり、その成果によって各地住民たちと色々と取り引きをして生きているのだ。
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服を脱いだられっきとした(シスジェンダーの)男性だと分かるのだが、さすがにnoteでは当人のヌード写真の披露は出来ません。
【Wendy Shay - Vivian】