9章3節 92話で起きたことの整理


本記事は9章3節までのネタバレを含みます。
まだ読み終わってない人はUターンして今すぐ読んできましょう。




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ネタバレ緩衝材

画像2

画像3

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というわけで92話で語られた大罪同盟崩壊までの時系列整理記事です。
整理記事というか画像作って来たんでそれを乗っける場所。
まだTwitterにババーン!って貼るわけにもいかないんで置き場所としてここ使います。


色あり

大罪同盟崩壊


色なし

大罪同盟崩壊1


色々起きすぎ。
ドエライ長さになっちゃったんで拡大して見てください。
9章3節で語られていたことに今までに語られていたこと(アスモ追放や第三計画)を追加しての時系列順の出来事。
実際語られていないけれど察することができる部分は「?」つけたり言葉濁してます。
量が量だから抜けが不安…もう少し付け足せそうなことあった気がする。
思ったより伸びたせいで上の誰の行動か部分が見えないから色つけたら戦隊モノみたいになってしまった。



【雑記】

ものの見事に蛆の計画が上手くいってしまった、むしろ上手く行き過ぎたくらい。
アスモデウスは疑心暗鬼になり疑う側で居続けることしかできず自分なりの行動が増えてしまった。
サタンは発言力も大きいメギドだったはずが真っ先に同盟から脱退されたうえ執着した先が蛆の手駒になったベルゼブフ相手だったのもあり他の同盟相手と強力して打開策を練るような流れにならなかった。
ベルゼブフは最大の被害者、まんまと手のひらの上で身も心も狂わせられ蛆の手駒になってしまった。回想時点ですらヴィータ体にかなり引っ張られていたせいで誰よりも付け入り易い存在だったのも悪かった。
ルシファーは裁定者という立場のせいか同盟間を繋ぐことも多く関わりも多かったように見えるが、それぞれ内に秘めたものを察せるはずもなく右往左往しながらも蚊帳の外だった。
マモンはソロモンにも言われた通り1人で抱え込み単独で動いてばかりでどこか壁が厚かったようにも見える。
ベルフェゴールとリヴァイアサンも2人共秘密を抱えている以上語られていない部分で苦労があったかもしれない。
7人の関係性が災いしたか蛆が一度ヒビを入れてからは自然と壊れていった。
もっとお互いがお互いを深く信じられていればこんなことにはならなかったかもしれない、悲しい結末だった。



画像4

明るい話題があるとすれば今の軍団の状況。
8章では8魔星のマモンも加わり徐々に元大罪同盟が集いつつあるメギド72
全員が揃うのは一筋縄ではいかないことはわかっていても半数以上在籍しているのは心強い。
9章4節にルシファーが来てついに大罪同盟編成が組めそうな予感がする。



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強大な力を持つメギドが集まって軍団の戦力増強の側面がある一方で、蛆によって壊された関係も次第によくなっているように見える。
今にして思えばこのシーンはそれが謙虚だった。
仲間が集まって楽しく戦争に行く姿は当時を思い出させるには十分。


ルシファーの記憶の旅を経て誤解は解け、当時1人で戦い続けていたこともソロモンに告白したアスモデウス。
第三計画は失敗、カトルスの受け皿も破壊、秘密も共有し抱えていた重荷を下ろし旧友との再会も経て1人ではなくなったマモン。
「大罪同盟」としてではなく「軍団メギド72」の一員として仲のよかった7人はソロモンによって再び繋がり始めているのかもしれない
各々が軍団を持ち戦争をしていた時代と比べると同じ軍団内で戦っている今はより一層楽しいと感じているかも。
各々の計画や蛆の影響で振り回されていたルシファーも9章4節で救われるのだろうか。
となれば残すは「特別な仲」でありメギドラルの二大巨塔であるサタンとベルゼブフの2人。
メギドラル編の終わりも徐々に見えてきた気がする…と言いたいのはやまやまだけどまだ8魔星はいるし蛆もいるし問題山積みでワカンネ!
なにはともあれ大罪同盟の7人にはまた楽しく過ごしてほしい。

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