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自分の心に素直に従った結果

主人と結婚した時、10人中10人の人にこう聞かれました。

「どうやって騙されたの?」(笑)

これに対して私の答えはこうです。

「私が騙しました^^」

いつも真実を言っているのに、信じてもらった事がありません。

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私が主人と結婚するきっかけになったのは、主人の幼馴染です。

ひょんなことから、その幼馴染から私はデートに誘われました。

おそらく10人中10人が、外見で判断したら、その幼馴染の方に好意を抱くと思います。

でも私は初めから、主人の方が良かったのです。

なので、デートの誘いは断りました。

ところが、しつこくデートに誘われたので、1度きりの約束で、そのお誘いを受けたのです。

家に帰ってから、どうしてもデートに行く気になれず、何とか断りたいな、と思いました。

当時は今と違って、固定電話しかない時代。

とりあえず、その幼馴染の事をよく知る知人に相談しようと、その人の自宅へ電話をかけました。

が、留守でした。

このままでは眠れない!と思った私は、主人に電話をかけたのでした。

主人にことの理由を言うと、

「あいつは凄く良い奴だから」

と、聞き入れてくれる様子がありませんでした。

それでも私は、自分の気持に正直になろうと思ったので、

「他に好きな人がいるから」と言ったのです。

すると主人が

「誰?」と聞いたのです。

まさかこんな展開になるとは思わなかったし、

それを言ったら、もうおしまいだと思いました。

が、それが誰なのか言わない限り、デートをしなくてはならない展開でした。

なので、勇気を振り絞って、主人の名前を言ったのです。

まさか自分の名前が出るとは1ミリも思っていなかった主人は、

しばらく黙り込んでしまいました。

「ほらね、あ〜終わった・・・」と、心の中で号泣。

と、次の瞬間、まさかの展開に!


主人の幼馴染とデートをするはずだった日、私は主人とデートをしたのでした^^

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主人はこの時の事をすっかり忘れたようですが、私は今でも鮮明に覚えています。

そしてね、その時勇気を振り絞った自分に、とってもとっても感謝しています。

その幼馴染もね、「あいつなら納得だよ」っと、私達の結婚を誰よりも祝福してくれました。

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っと、あっさり書いたのですが、こうなるように導かれたとしか思えないんですよね〜



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