IT探偵鈴木康久の調査録 2020年アメリカ大統領選不正事件
大統領選のあらましと怪奇現象
2020年、世界中が見守る中トランプとバイデンの選挙が行われた。
トランプが勝てば中国の人権侵害を厳しく追及し、バイデンだと中国を野放しにすると言われていたので、
日本でも注目されていた大統領選だったように思われる。
中国に検閲されている日本のテレビ局はトランプは悪、バイデンは善という
図式で報道していた。
そして、結果はバイデンの勝利となった。
本来ならここで終わる所なのだが、今回の大統領選は怪奇現象が起こってしまう。
トランプを筆頭とした共和党議員たちが選挙結果は不正に操作されたものだと主張して再集計を求めてきたのだ。
テレビ局は大慌てでトランプの主張を否定して火消しに躍起になった。
社会の秩序を守っている気になっているテレビの報道者にとって、
世の中に裏で社会を操る存在がいるという陰謀を暴露されるのは都合が悪いのだろう。
しかし、
このトランプが起こした波紋は竜巻を起こし大規模なムーブメントへと発展した。
それを可能としたのがSNSと呼ばれるインターネットのコミュニティであった。
トランプの勝利を望む者、中国の民主化を望む者、陰謀の真相を求める者の熱意があと押ししたのか、
票の再集計が行われたのだった。
しかし、
再集計しても投票結果は変わらず、トランプの落選が決まり、
テレビ報道も陰謀は存在しなかったと結論付けたのだった。
テレビ報道の疑問
この怪事件は情報が錯綜して、非常にわかりづらかったように思う。
それはテレビとネットという情報の発信者が2系統あり、お互いに真逆の主張をしていたからだろう。
それともう一つは、テレビが詳細を報道しようとしないからではないかと思われる。
たしかに再集計は行われたのだが、すべての選挙区で再集計が行われたわけではない。
それなのにどこで再集計が行われたのか調べてもまったくわからない。
何とか集めた情報で推測すると、再集計された州は、
・ジョージア州
・アリゾナ州
・ウィスコンシン州
の3つの選挙区のようである。
この3つが選ばれた理由は得票率の差が1%未満だったからと思われる。
それにしても意外に少ない。
この3つの再集計をもってして陰謀は存在しないというテレビの報道は
どうなのだろうか。
それを自分たちもわかっているから、再集計について詳細を語らないのかもしれない。
少なくとも、そう疑われても仕方ないと思われる。
ネットの疑問
それならネットの報道は正しかったのか?
それもそれで問題があったように思う。
当時、俺はユーチューブの幸福党の及川チャンネルの動画を見ていたので
その話になるが、
及川はトランプを応援していて、どんなに不利な結果が出ても
まだ逆転出来ると言って視聴者を煽り続けていた。
当時はその迫真の喋りに騙されていたが、今思うとそれがこの
ユーチューバーの話芸だったのだろう。
本人は逆転できないと思っていてもそれを口にせず、
観客と一つの目標に向かっている一体感を演出するのである。
前向きになることは悪いことではないが、トランプの主張がすべて正しいという姿勢もやはり問題があるように思われる。
ちなみに俺はそれに気づいたので、このチャンネルを見るのをやめてしまった。
テレビが嘘ならネットが真実、ということにもならない。
そこは十分に気を付けてほしいと思う。
その他の噂
投票機によって票が操作されているという疑いもあるようだが、それについてはよくわからない。判断材料もないように思う。
ただ、
ハッカー犯罪組織にパソコンをハッキングされて不正操作されて、
集団ストーカー被害に遭っている俺からすれば、
そういうことがあってもおかしくはないと思われる。
そもそも、そういう疑惑が起こるのは、
サイバー事件が起きてもテレビで詳細を報道せず、警察も対応せず、
法整備もせず、
まるで社会にはハッキング事件がないように振舞っているからだろう。
そしてそれは、中国の工作活動に対しても同じである。
日本のテレビ局が中国に検閲されていることをテレ朝の小松アナが暴露してたのでこれは事実である。
それなのにテレビ局は説明も釈明もせず、政府も無視を続けている。
独裁国家中国とそこから利益を享受している者たちに支配されるのではないかという恐れや怒りが、
今回のトランプブームを生み出したのかもしれない。
これで今回の探偵リポートは終わりである。
調査してもらいたい疑惑をお持ちの方はメッセージを送ってくれれば
検討したいと思う。
それでは縁があればまたお会いしよう。