自分の内的な基準を作るには〜北海道リトリートレポ③
続きです
リトリート2日目の朝食から。昨夜もお腹いっぱいいただいたので、ほとんど入らず……。
とはいえ豪華な朝ごはんでした。
ラウンジでは水出しコーヒーをいただきました。普通の温かいコーヒーもあります。
宿を出てここで大阪からお一人合流し、支笏湖へ向かいます。
ここから、今日は車で今回のメインスポットの一つ、神仙沼へ向かいますが……
「お昼はどうしようか?」というところから
羊蹄山からの湧水で作るお豆腐をおやつに買おうという話になり……
そして神仙沼へ。
ここは、雪が深くなると来れないので今の時期に訪れています。
2,30分ほど登りくだりの遊歩道を歩くと平原が見えてきます。
ぐーーっとカラダとアタマの乱れが抜けて、全身が軽くなります。
「ここはエネルギーがわかります!」という方、「未来につながる場所」なんていう素敵な表現をしてくださった方も。
アタマとカラダが一気に良い状態になると
自分の中の思考のずれやおかしさに、気づきやすくなります。
内的な基準を作るには、
自分の中のズレや乱れをまず一掃して「良い状態を識る」必要があります。
それはまるで、長い間重い荷物を背負っている人に
「重荷の存在を気づかせるために、その荷物を下ろしてもらう必要がある」のと同じことです。
それには「良い状態がある場所」に行き、全身穂を整えるのが手っ取り早いんですね。
そのなかで自分の好き嫌いを感じていくといい。
それが本当のあなたの内的な基準になります。
すると物事の判断が一瞬でできるようになり、悩むということがなくなる。
なぜならば、「良い状態を識っている」から。
今日から三日間はここウィンザーホテル洞爺に宿泊します。
ギンザベルエトワール創業者の岡本憲将さんが
ここのエネルギーを気に入っていたと伺い、一度きてみたかったのですが、確かに!
お夕食はギリガンズアイランドでフレンチをいただきました。
この後も、みんなで感じたことなどを話し合って夜が更けていきました。
こうしてみると、ものすごく盛りだくさんな一日でしたが
こんなに動けているのは、やはりエネルギーの良い場所だからでしょうか……。
古来から神道では「人は土地に『生えている』もの」と捉えるため
土地を整えるということを重要視してきました。
(地鎮祭とかね)
それがなぜかを、実感しました。土地のエネルギーの良さってこんなに影響するんだなあ。
自分が整う場所が「わかる」。
そこで自分を振り返るということが、いかに重要か?を改めて実感したのでした。