【ピアノ日記】練習曲

年が明けてからもアレクサンダー・テクニークのレッスンを続けることにしました。
本来は、昨年末にあった発表で成果を出したいという目的でレッスンを受けていたのだけど、アレクサンダーを習って考え方や生き方がずいぶん変わった気がするので、発表が終わってもこのままもう少し続けてみたいと思いました。
アレクサンダーの先生はピアノがご専門なので、ピアノの技術について教えていただけることも魅力でした。
そんな先生から勧められて、今年からブラームスの51の練習曲を始めることにしました。これで今ある課題が少しずつでも解消すると嬉しいです。

ブラームスの51の練習曲と言えば…。普段ピアノのレッスンを受けている先生（アレクサンダーの先生とは別）に、ある時、「先生は練習の始めの指慣らしはどんなことをされてるんですか？」と質問したところ、「私はショパンのエチュードの中から易しいものをその時々で数曲選んだり、ブラームスの51の練習曲などを使っています♪」と涼しいお顔でお答えになられたのが忘れられなかった私（「ショパンのエチュードで易しいものなんてねぇよ〜〜〜っ！！」という内心の叫び。からの、「先生さすがです。全然参考にならなかった…」というため息）。
しかし今回、私も指慣らしにブラームスの51の練習曲をやることになったので、その点だけは少し先生に近付けたような気がしてなんかちょっと嬉しい、笑。

あ、ちなみにその時先生は、アンドラーシュ・シフはバッハで指慣らしするというお話もされていました♪
指慣らしにも脳慣らしにもなりそうですね。