
ブランディングについて。
こんばんは、家で筋トレをしようとトレーニングマットを買ったものの、部屋が汚すぎて掃除するので精一杯だった今日の谷口です。
下っ腹を凹ますためには腹横筋という内側の筋肉を鍛えたらいいらしいですよ(とりあえず知識は頭に入れといた)。
さてさて、久々に連日のnote投稿となります。
今日はある会社の経営者の方にお会いするべく下関市に行ってきましたので、その話を書き記したいと思います。
今回は会社の元上司の方から紹介して頂いたおかげで今日の出会いがありました。
翔平さん、ありがとうございます😊
お名前出していいか確認してなかったので伏せておきますが、下関と福岡を中心にデザインのお仕事をされている方で、
カフェ店舗のデザインや企業のブランディング、プロダクトデザインなども手がける会社で、近々福岡にオフィスを構える予定なんだとか。
そんなかなりお忙しい方ですが、快く時間を作って下さり、約2時間ほど色々な話をさせていただきました。
現在までの経緯、ブランディングについての考え方、人生相談などなど、色んなお話を聞かせて頂きました。
色々書きたいことがあるのですが、その中でも面白いな!と思った話をご紹介します。もし既に知っている話でしたらごめんなさい。
世界的ブランド「ルイ・ヴィトン」についてです。
舞台は1912年、世界的に有名な豪華客船「タイタニック号」の沈没事件は映画にもなり、有名になりました。
その当時からセレブ達は、ルイ・ヴィトンのトランクケースを使用している人も多く、実際にタイタニック号にも多くが乗り込んでいたそうですが、
船が沈没するほどの大事件の最中、ルイ・ヴィトンのトランクケースだけ、中身の衣服が濡れてなかったという証言があったらしいのです。
さらには、トランクケースが浮き輪の代わりになり、それに捕まって救出された人がいたとか。
そのことがきっかけで、よりルイ・ヴィトンの名が広く知られることになったそう。
思わぬところで、品質の良さが浮き彫りになり、よりブランド力を高めることになったそうなんです。
これを聞いたとき、ブランドの中には「感情的要素」と「機能的要素」の二つがあって、両方が揃って初めてブランディングが可能になると感じました。
ルイ・ヴィトンといえば、デザイン的にも目立ちやすく、セレブの象徴として扱われることが多いですよね。
「ルイ・ヴィトンを持っていればセレブとして認めてもらえる」という上流階級への憧れが詰まっていて、
だからこそ豪華客船であるタイタニック号に乗船するからには、ルイ・ヴィトンを使用したい!という「感情的要素」が強く働いていたのではと予想できます。
そして、偶然にもこの事件が発生したことによって、あまり顕在化していなかった密閉性・防水性の高さという「機能的要素」も兼ね備えていることを証明することになった。
その結果、よりブランドの力が高まり現代まで廃ることなく続いているのではないかと考えられるわけです。
あくまで私の想像の範囲内での分析なので、当たっているかは不明ですのであしからず。
この話から、よりブランドの概念的な話をして頂いたのですが、それはまたいつかお話します。
これからも、色々な先輩方のお話を聞く機会を増やし、どんどん経験値を上げていきますので、谷口の成長にご期待ください!
それでは、また。おやすみなさい。