こえられない壁(大谷選手にあこがれても皆なれるわけではないでも)
大谷選手にはなれない
人は必ず壁にぶつかります。壁にぶつからない人を見たことがありません。壁にぶつかりそれを乗り越えることで人は成長すると言われます。
ときにはこえられない壁もあります。
大谷選手にあこがれて野球選手を夢見ます、将来はメジャーリーガー、ホームラン王。その憧れの中から努力し、達成する人もいるでしょうが、ほとんどの人が、野球はいくらうまくてもそうはいきません。
ある時期に、自分の限界に気が付きます。
限界を自ら悟るのは、スポーツとか芸術の世界ははやいと言われます。
皆大谷選手にはなれません。もちろんこれから大谷選手を超えるような人も出てくるのでしょうが。
それでもプロ野球選手になるのはすごいことですし、その中で活躍するのも大変なことです。
努力や自分の限界に気が付いたとき、どうしますか。
野球選手でいえば、そのひとつに野球の仕事を分解して、ピッチャーなら先発、リリーフ、中継ぎ。野手なら、代打、代走、守備固めなど。自分の得意とする分野での一流を目指すのではないでしょうか。
会社員の仕事も同じです。分解してまず自分が一番得意とする分野でプロになることです。
野球選手であれば、選手である時間は限られています。選手生活を終え、次のステージが否応なくあらわれます。
そのとき、野球外でたとえば普通の会社員になったとしたら、そこで生かされるのは、野球生活で得た能力や知恵なのではないでしょうか。
一から勉強しなおし、全く違う世界で活躍される方もいるでしょうが、一流を目指し努力した経験がそこにも生かされているのだと思います。
限界に気づいたとき
努力が、必ず成果に結びつくとは限りません。
こえられない壁もあります。
そうした中でも、その過程で得るもの、学ぶものがあります。
決して他責にすることなく、自分自身で受け止めること。
ただし、自責にしすぎないことも大事です。
悩み苦しむ自分を客観視し、地道な努力をしていく中ふとしたこと、偶然、たまたま、何かの出会いや、あるきっかけで道がひらけることがあります。
さらに言えば、
ひらけない道はない
時間がかかることも、挫折しあきらめることもあったとしても、悔もうが、引きずろうが、それでも時間は刻まれます。
時間は皆、平等に流れるということです。
壁を超えても、壁を避けても、壁をぶち破っても、壁に阻まれても
時間が流れていきます。
努力した時間の意味を考え、これから刻む時間を考えることで、壁はこえられる、壁がなくなるのです。
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