言語化(考えを言葉にして行動する)
言語化というワードが流行っています。
言語化する いいね
言語化 大事ですね
それはその通りですが、言語化というキーワードだけでは、よくわかりませんね。
言語化 相手に伝わるように話す。
言語化に関する本、記事はたくさん出ています。
私の思う言語化は
決してうまく話す
とか
論理だてて話す
ではなく
自分の想いを、下手でも、饒舌でなくとも、論理だてていなくとも
心の底から想いを話す
本気の話、上辺ではない自分の想い
自分自身に聞かせるように話す
ことだと思っています。
どんなに上手いプレゼンテーションでも
心がこもってなければ伝わりません。
拙くとも、本気で本当に心がこもった言葉は響きます。
弁論大会で争うのではない
キャリアコンサルタントで、クライアントに話をしてもらう
想いを言語化してもらう
言語化に近いことだと思います。
マーガレット・サッチャーの名言
マーガレット・サッチャーの有名な言葉に
「自分の考えに気をつけなさい。
なぜなら、自分の考えは言葉になるから。
自分の言葉に気をつけなさい。
なぜなら、自分の言葉は行動になるから。
自分の行動に気をつけなさい。
なぜなら、自分の行動は習慣になるから。
自分の習慣に気をつけなさい。
なぜなら、習慣は人格になるから。
自分の人格に気をつけなさい。
なぜなら自分の人格は運命になるから。
考えたことは、自分たちがそう考えたとおりになる運命である。」
という言葉があります。
実はサッチャーさんは、このことは父親がいつも言っていた言葉であると言われています。
もとは、ガンジーとかマザーテレサとか諸説あるようです。
語り継がれるというのは普遍的な言葉だからです。
ビジネスの世界では言うだけではダメ、行動が伴わなければ意味がないと言われます。
「考えを言葉にして行動する」