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もし副業や起業をするなら、何をビジネスにすれば良いのか?
Perfect Job Consulの小川順一です。
あなたは何をビジネスにしようか決まっていますか?
今日は「自分のビジネスの見つけ方」の参考になる話を持ってきたので、興味があれば読んでいってください。
自分のビジネスの見つけ方
結論から言うと、
「楽しめる努力」ができるものを見つける
これが一番だと思っています。
もちろん「ニッチな専門分野を見つける」など他にも様々な考え方があるので、あくまで参考の1つです。
僕がコンサルを仕事にしたのも楽しめる努力ができたからでした。
要はコンサルを趣味とも呼べてしまうし、単純に大好きなので全く苦になりません。
ただこれだけだと、その好きな仕事が思いつかないんだよ!と言われそうなので、もう少し解説しますね。
僕の中でコンサルという仕事は、
・人に教える
・「クライアント独自の成功法則」を作り出す
の2つに分解できます。
人に教えるのが好きだった
大学のアルバイトは、どう考えても時給効率の悪い塾講師のアルバイトをしていました。
授業時間以外の時給はほぼ発生せず、居酒屋で働いた方が儲かります。
ですが何やかんや4年間も続けてしまいました。
夏期講習は休憩時間ほぼなしの8時間労働ですし、言うことを聞かない生徒に色々と苦しめられたのに、なぜかそれすら「やりがいがある」と感じられてしまう何かがありました。
結局のところ、その辛い体験を乗り越える努力すら楽しめていたのだと思います
部活をイメージするとわかりやすいかもしれません。
僕は中・高とサッカー部だったのですが、辛かった体験も含めて楽しい思い出です。
ちなみに僕は下手くそで、中学の時は試合があるたびに家に帰ると泣いていたそうです。笑
だいたい試合では悔しい思いしかしないので。笑
高校ではなぜか強豪校に入ってしまい、周りとの実力差に落ち込むし練習は死ぬほど辛かった。
グラウンドを15本ダッシュが練習の最後にあるのですが、
「あと一本走ったら倒れたフリをしよう」
と考えて、1本走れたら
「いや、あと一本走ったら倒れたフリをしよう」
と考えて、これを何度も繰り返して何とか最後まで持ちこたえていました。
学校が終わり部活が始まる前には「風邪ひいたフリして休んじゃおうか??」とばかり考えていましたね。
不思議なことに、楽しめる努力ができることに対しては、悔しい思いや辛さもなぜか自然と受け入れられてしまうわけです。
また、楽しめる努力ができることの特徴は、そこまで結果にフォーカスをしていないことかもしれません。
努力して塾講師のアルバイトをしたからといって、生徒に慕われたいわけでもなかったですし、正社員になろうとも思っていませんでした。
サッカー選手になることを目標に毎日練習をしていたわけでもありませんでした。中学の頃は夢見ましたが。笑
高校の頃は強豪校だったので、入部当初から、卒業するまで自分がトップのAチームで試合に出れる可能性は0%だと分かっていました。
ただただ努力をすること自体に楽しさを感じていただけだったんですね。
成功法則を作るのが好きだった
塾講師などはまさにそうで、どうやったらこの生徒がテストで良い点を取れるか?を考えるのが好きでした。
大手塾ではなかったので1クラスは5〜6人ほど。生徒ごとに個別の戦略を立てていましたね。
サッカーも同じで、試合があるたびに戦略を立てていました。
いかに自分たちより強い敵に打ち克つか?
これを考えるのが本当に楽しいんですよね。
下手くそなのになぜか中学では副部長をしていたので、試合後には部長と2人でよく公園で反省会をしていました。
負けた悔しさで帰宅後は泣くわけですが。笑
ビジネスの見つけ方も同じ
初めからコンサルという「仕事」「ビジネス」にフォーカスして考えてはいません。
まずは色々と分解しながら、楽しめる努力ができることは何か?を明確にしていって、結果たどり着いたのがコンサルという仕事だったわけです。
コンサルは、ただノウハウを教えるのではなくて、一緒にノウハウを作ることにやりがいがあるんですね。
多くの人は「実証済みノウハウ」が大好きですが、結局はそれで成功する人と失敗する人がいるのは、そこから自分用にカスタマイズしてオーダーメイドのノウハウを作れたか?という違いが存在しています。
「自分が」成功できるノウハウを作れるということは、自分で自分の未来を作れる人間になれることだと僕は考えています。
だから面白いんですね。
過去の実証済みノウハウを学ぶに留まる人は未来をコントロールすることができないので、常に不確実で、「なんかうまくいかなかった」「ノウハウが合わなかった」となります。
いわゆるノウハウコレクターと呼ばれる人たちですね。
僕が個人でビジネスを始めたのも、たまたま会社でマーケティングを学んで実践していて、職業柄、企業のビジネスモデルに詳しくなって、
これは個人でもできるんじゃないか?
自分に活かすために努力した方が楽しいんじゃないか?
こう思うに至ったのがきっかけでした。
学んだマーケティングやビジネスのノウハウを「自分用にカスタマイズできないか?」と考えるのが、楽しめる努力ができることだったんですね。
「オーダーメイドのノウハウをつくる力」についてはまた今後お話しできればと思います。知識を身につけるより知恵を磨くという考え方と似ているかもしれません。
ということで、今回は僕の話を例にビジネスの見つけ方をお話ししました。
ビジネスの見つけ方は様々あるのであくまで一例です。
が、
楽しめる努力ができることを見つける
これが最も理想ではないかなと考えているので、ぜひ色々と試行錯誤してみてください。
それでは!
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