未納金回収!費用負担0円!放置車撤去解決事例
今回はオートランド東京への放置自動車撤去のご相談より、最終的に所有者と連絡が取れて無事に解決したケースをご紹介いたします。
故意に放置、放棄しているケースが多い中で所有者と連絡が取れて未納金も回収出来ることはごく稀ですが、諦めずに所有者へコンタクトすることがいかに大事な事なのかが分かる事案です。
通常、何年も放置されている放置車の所有者と連絡を取ることは大変困難です。
運輸支局で登録事項等証明書を取得し、所有者の住所を特定してもすでに転居している場合が多いからです。
以下、コインパーキング事業者さまが未納金が80万円以上の放置車所有者と連絡が取れて解決するまでの時系列です。
被害にあわれた事業者様の対応が迅速かつ的確であった為、どのように対応を行ったかをモデルケースとしてブログ記事への掲載をお願いしたところ快くご承諾いただけました。
少しでも放置車両で悩んでいる方へ解決へのヒントになれば幸いです。
(日時等はフェイクを入れてあります、画像はイメージです)
「発見時」
・2023年5月15日 規定期間(48時間)を超えの報告有り
データを調べたところ5月12日午前5時頃より停車していることが判明。
5月16日
・規定時間超過の貼り紙をフロントガラスに添付し車両の全景、ナンバー、車検シール、
また後部左ドアのみ開閉したため車内を撮影。
→👍すぐに張り紙をして注意喚起をして、さらに証拠に残るように車内まで写真撮影していますね!
5月23日
・軽自動車を管轄する陸自へ書類提出し「現在・保存記録照会 現在記録」を取得
→👍すぐに所有者を調べるための行動も早く、この時点で発生確認より1週間ほど。
5月25日
・所有者がファイナンスだったため、問い合わせをしたが既に権利は終了していると回答
6月10日
・車検証に明記されている住所へ行き「警告書」を自宅ポストへ投函するが既に前年11月頃に転出済み。
7月8日
・改めて現地の役所へ行き転出先の情報を取得し、当該パーキングの近くに転入している事が判明。
→👍所有者の住所特定
7月8日
・転入先の管轄の役所にて改めて転出入を確認するため転入届ありで新たな転出届は無いと判明する。
・以降、自宅マンションへの訪問と督促状の投函を毎週行う
翌年2月末になっても連絡も入らず車両への出入りも無いためオートランド東京へ相談
→☎ここでオートランド東京にご相談がありました、放置車両の市場価値が高い車である事から後に所有者が現れて訴訟リスクも高いため、現時点で撤去ではなく慎重に進めた方が良いとアドバイスさせていただきました。
もう少し現状維持で自宅への訪問と督促状の投函を続ける。
2024年5月12日
・初回停車日より1年が経ち、使用者からの連絡未だ無し停車料金も80万を超えたため、車両を撤去する方向で社内手続きを始める
5月25日
・使用者より連絡が来た。現時点の料金を支払い車両は処分したい旨の申し入れあり。
→👍地道に自宅の訪問と督促状の投函がきっかけで連絡が取れました!
5月27日
請求額の駐車料金の振り込みが完了した。
→👍未納金もすぐに全額回収!
6月2日
・車両の所有者より車両の処分する業者の紹介を依頼されたため、オートランド東京を紹介する。
→大変嬉しいことに買取業者として当社を紹介していただき中古車買取案件となりました!
6月8日午前11時
現地にて3者立会いの下、車両の出庫を行う。
→✨無事解決!!✨
ポイント
①すぐに所有者特定のために動く
②転出していても転入先をしっかり追う
③手紙や訪問で応答がなくても地道に続けて諦めない
まとめ
市場価値の残っている放置車輌でしたのでリスク面をしっかり考慮して進めたことにより未納金の回収まで達成できた事案でした。
このようにオートランド東京ではすぐに撤去を承ることはせず、しっかり放置車両の状況や未納金状況、そして市場価値まで全て調べてからアドバイスや撤去を行います。
これを読んでいる方で、現在放置車両でお困りの方がいましたらお気軽にご相談ください!
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