間に合うようにできている

事故以来テニスできてないからさすがに運動したいと思って久々に走った。記録アプリみたら年始ぶりだった。
日が暮れればそんなに暑くはない、とは言えないまでも、まあ無理な気温じゃなかった。誰も気づいてないけど夏は終わりに向かっている。

なんとなくのコースはいつも決まってて、久しぶりだしいっぱい走ろうと思って途中で折り返さず走り続けたら一番遠いとこぐらいで太ももが痛くなって走れなくなった。久しぶりなんだから短めにしておくべきだった。
でもすぐ筋肉痛になるってことはまだ若いってことかとポジティブに考えながら来た道のりを歩いて帰った。散歩だって運動だし。

歩いてる途中で便意が襲ってきた。
大したことない便意も長い間歩いていれば強くなる。早く帰れるようにってちょっと走ってみたらやっぱり太もも痛くてそんなに走れなかったし稼いだ時間じゃ割に合わないくらい便意は強まった。
可能な限りの早歩きで家について靴を脱いで便座に腰掛けた瞬間漏れた。ぎりぎり間に合った。家が一階でよかった。

実家はマンションだったけど、思い返してみると同じくぎりぎりでトイレに駆け込んだ記憶は何回かあれど、漏らした記憶はない。
家がどこであろうと何階であろうと、うんちは間に合うようにできている気がする。
それか、歳を取ったら間に合わなくなるのだろうか。だとしたら僕はやっぱり若いってことだ。

走った2日後くらいに筋肉痛が一番強くなった。若くないじゃんって思った。
あのとき脱いだパンツが汚れてないか、念のため確認しておこうと思う。

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