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”しょうがない” あなたの悟りは、実はあなたの強み

オーストラリアでおたんこナース
こと
めげないアンポンタン
こと
高橋奈央子です。


今日は未来書き換え自分年表の
受講者さんからものすごく嬉しい
ご報告を頂いたので、
ご紹介します。


この記事は、
自分にとっては当たり前なことが、
他の人には出来ていなくて
理解できない…


自分が普通に出来ることを
他の人は文句を言っていたりして、
イライラ、モヤモヤする…


そんなことがどうして
起こるのかということを
テーマにお話します。


今日も最後まで
お付き合いくださいね!

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今日の主役は、
忙しい病棟を束ねる
若手くしてバリバリの師長さん。


新しく異動した先のスタッフを
理解できないことに
ストレスを感じていました。


それは、
スタッフが忙しいことに
文句たらたらで働いているから。


文句を言う暇があるなら
さっさと仕事したらいいのに。


文句言っても何も変わらないのに…


どうしてそうネガティブに
なるんだろう…


チームを導く立場の師長として、
理解に苦しむスタッフの言動を
自己理解から始めてみませんか?


そんな私の提案で、
未来書き換え自分年表を
受講されることになりました。


そこでまず見えてきたのが、
決して何不自由なく
過ごしてきたわけではない幼少期。


でも、その方は
まだ幼い頃に、
「まぁそれはしょうがないよね」
というある種の悟りを
開いていたんですね。


具体例を上げると、
レギュラーで参加していた
部活の試合を共働きの両親は
ほとんど見に来てくれなかったり、


仕事でストレスがあったのか
お父さんが家庭内で荒れていた時や
友達のイジメや
部活の顧問の嫌がらせを受けた時など。


幼少期の経験としては
強烈なものも多かったのに、

彼女の年表には
「しょうがない」
「そんなもんなんだろうと思った」
と書かれていたんですね。


つらい経験をどう捉えるかは、
人それぞれですが、
彼女は悟っちゃっていますよね。


「世の中辛いこともあるよね、
上手く行かないこともあるよね、
人生いろいろあるよ、
しょうがないよ」
きっとそんな感じに。


実は私も小さい頃、
彼女と似たようなな思考パターンを
持っていたんですね。


例えば、理不尽な理由で
イジメられたり、
イジメを先生に言っても
取り合ってもらえなかった時。


もちろん辛かったけど、
先生に助けてもらいたかったけれど、
それが叶わないと知ったんです。


そして同じように思ったんです。
「しょうがない」って。


ですから、
幼少期に悟りを開いたリーダーが
不満を言うスタッフを
理解できないのも
当然といえば当然なんですよ。


忙しくても、大変でも、
しょうがないさ!って思える人と、

忙しい!大変だ!あーやだ!
という人の視点や思考回路や受け止め方は、
全く違っているから。


私は忙しい、大変だと
言う人がいけないと言っている
わけではありませんよ。


ただ、全く違う思考パターンで
物事を見ているから、
悟った人からすると
「それの何が問題かわからない」
という気持ちが起こりうるわけです。


ちなみに彼女の最終講座に
開催したファシリテーションで、
お話させていただいたのは、
次のようなことでした。


============
管理職とスタッフという時点で、
視点が違う上に、
あなたはある種、
悟っているので、
そうではない人の言動に
モヤモヤや違和感があるかもしれません。


それは誰が良い悪いではなく、
全く違う思考・言動パターンを
持っているからなんですね。


でもそんな違いに
歩み寄ってあげられるのは、
スタッフではなく、
リーダーのあなた。


そして不平不満が聞こえてきて、
モヤモヤしてきたら、
スタッフの言葉を
ただオウム返ししてあげてください。

        
そしたら、
スタッフはその辛い気持ちを
愚痴一つこぼさない師長が
理解してくれた、
受け止めてくれたって
思ってくれるはずです。


「何言ってるの?」と言いたく
なるかもしれません。


でも思い出してください。

あなたは人一倍小さい頃に
大変なことを乗り越えてきたから、
悟りの境地に至ったこと。


みんながみんな、
同じ辛さを味わってきたわけでは
ないんです。


そしたら、
「そうだよね、今日は忙しいね。
みんなそれでもよく頑張っているよ」
という共感の言葉が
自然と出るような気がしますよ。
==============


セッションでなるほど…
と深い気づきをされた彼女から
約1週間ほどして、
メッセージを頂きました。


そこには、
『忙しさでスタッフからクレームの
メールが来るようになりました。


でも、講座で私とスタッフの
視点や思考の違いに気づけたらか、
乗り越えられそうです。


講座のセッションで奈央子さんが、
「Mさんは、
かなり昔から悟りを開いている」
という言葉が1番ピンときています。


少しの事では全く動じない
精神力があるんだ。


これは誰もが持っているわけではない、
私の強み。
だから師長をやっている。


相手を見る目を変えれたと
気づいた瞬間でした。


そして、
私が師長をしていることに
自信が持てるようになりました。』 


なんだかメッセージを読んでいたら、
嬉しくて、私泣きそうでした。


私も管理職経験があって、
心が半折れしたこともあるので、
彼女の辛さは本当によく分かります。


そんな大役を務める彼女が、
未来書き換え自分年表を通して、
自分の人生でどんな武器を手に入れ、
それが故にどんな課題が現れるか
気付くことができたのは、
彼女の大きな財産だと思いませんか?


私は、きっと彼女の未来は、
忙しい職場と束ねるリーダーとして、
家では妻として母として、
更にたくさんの人を導いていくものに
書き換わったと感じています。


今回の受講者さんのように、
未来書き換え自分年表で
人生を棚卸ししたら
書き換わるのは
その方の未来だけではありません。


自分の心のブレーキの存在を知り、
苦労や試行錯誤から身につけた武器を
うまく使えるようになったら、


あんなリーダーになりたい!
私もあんな風な人間になりたい!
あの人のように生きたい!
そう思う人が増えるはず。


まだ若くて勢いだけが武器だった頃の
私が密かに抱いていた、
看護業界を変えたい!という思いが、
これから未来書き換え自分年表で
叶っていくのかも。


そんなふうに感じたりも
したんですよね。


私もそんな広い視点をもった
リーダーになりたい!


私にはどんな心のブレーキがあって、
どんな武器や強みがあるのかを知って、
自分の良さを仕事で発揮したい!


人と関わる仕事、
ストレスの多い仕事だからこそ、
今じっくり自分の人生を棚卸しして
自分と向き合いたい。


そんな方には、
未来書き換え自分年表作成講座の
無料電子書籍をお渡ししています。


心理学の教科書には載っていない、
自分や人の心を理解する
ユニークな内容が好評です。


この書籍をきっかけに、
自分らしい輝きを手に入れた
受講生さんは、
日本やオーストラリア
イギリス、アメリカでも
増えてきています。


特に人の心を理解することを
仕事とするナースの受講生さんには、
患者さん、同僚、自分自身との
向き合い方に色々な嬉しい変化が
あったと、ご連絡頂いています。


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