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実家にやたらモノが多いその理由

突然ですが、
みなさんの実家は
片付いていますか?
モノが多くないですか?


母に怒られちゃうけれど
私の実家はモノが多いです。


母の名誉のために言うと、
決してゴミ屋敷ではありませんよ。


でもいつかそうなるのでは?
と娘の私は心配しています。


今日はそんなモノが捨てられない母と
実家に帰ると断捨離したくなる娘の
価値観について書こうと思います。

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実家に帰ると、
いつも決まったことで
ケンカしているぞ!


そんな方は、
今までとは違った視点で、
その原因を理解することが
出来るようなるかもしれません。


そしてお互いにハッピーな関係、
ハッピーな暮らしができるように
なれば幸いです。


今日も最期までお付き合いくださいね♪


私の母は、典型的な昭和の女性。
モノがなかった時代に育ち、
もったいないが口癖です。


そして私が小さい頃から
「あぁ、片付けをしなきゃ」
と言って生きています。


子どもたちが帰省する前には
「あぁ片付けしなきゃ」
子どもたちが実家にいる時は
「片付けで忙しいから、
お母さん抜きで出かけてきて」
と言います。


母の片付けというのは、
ただモノを動かしているだけで
モノの量は減っていないから
いつまでも片付かないどころか、
モノが行方不明になるんですよ…


だから、
そんな母を見る度に
片付けという呪縛から
母を開放してあげたいと
思っているんですけどね…


娘の愛情、
母知らずです。


そんな母がもったいないと言って
溜め込むものは、

着なくなった洋服、家族の遺品、
キレイな包装紙や紙袋、
丈夫な空き箱、壊れた家電などなど。


みなさんのご実家や
もしかしてみなさんのうちにも
溜まっているものだったり
しませんか?


私は実家に帰ると
心が落ち着かないんです。


モノを捨てて、
部屋がスッキリするまでは
色んなものが気になって
しまうんですよね。


でも、私が少しでも
「これ捨てたら?」なんて
言おうものなら、


「それはまだ使えるから!
もったいないからダメ!」と
母は頑なに言います。


ちなみに母に内緒で捨てたことも
ありますが、母は一枚上手。


私の行動に気付いて、
ゴミが回収される前に
家に持って帰ってきたり...


お互いに頑なになり、
モノをめぐる戦争も
私たち親子はしていました。


しまいには
「お母さんが死んだら、
だれがこれらを捨てるのよ!
借金とモノだけは残さないで!」
なんて言ったことも…


ひどい娘ですよね、
本当は母に片付けから開放された
のんびりとした生活を
送ってもらいたいだけなのに、
口から出る言葉はトゲだらけ。


ちなみに今回の帰省でも、
気になっていました。


心なしか我が家の床面積が
更に小さくなった気がしてますし…


もちろん片付いていることに
越したことはないのですが、
私の心境には変化がありました。


それはモノが捨てられない、
片付けられない母を
変えようとしなくなったこと。


ありのままの母を受け入れる
心の余裕があること。


それは私が
未来書き換え自分年表に出会い、
自分の価値観はどうやって
培われたのかを理解したことが
影響していると思います。


私たちの価値観や
思考・行動パターンは、
幼少期の両親との関わりが
元になっているんですね。


小さい頃から片付けに追われる
母を見ているからこそ、
私はモノを捨てることが
豊かな生活のはじまりという考えに
強く共感するんです。


一方、母はというと、
同じようにモノを捨てられない
親の姿を見て育っているので、
モノを捨てることは
無駄にすることだと思っています。


特に私の祖母には、
買い物でストレスを発散する
ところがあったので、
モノが多すぎる環境が
母の普通だったんだなと
最近ふと思ったんですね。


以前オーストラリアで
超肥満の患者さんが
「健康な食事をしているのに太る」
というので、
その人の普段の食事内容を
聞いたことがあります。


彼女の普通は、
一日で卵1パック、
毎朝マクドナルド、
水分は全部コーラでした。


聞いた時は、この人狂ってる!
と思ったんですが、
それがその患者さんの
普通だったわけです。


そんなことも思い出しながら、
捨てられない母が悪い!
と思っていた私には、
母には捨てられない事情がある、


私の価値観や私の当たり前が
否定された時に
イラッとしたりモヤモヤするように、
母には母の価値観や普通がある、


そう思えるようになったら、
さほどストレスを感じずに
モノの多い部屋で過ごせるように
なってたんですよね。


今のところだけかもしれませんが、ね。


そして、
そんな心の余裕が、
母の溜め込んだモノを
捨てなきゃいけないモノという
視点以外で見れるようになったんです。


母が溜め込むモノには、
共通点があります。


死んだ父が大切に来ていた洋服、
私のために初めて手編みした
ニットドレス、
弟たちが模試で
全国トップランク入りした順位表、


私が10歳で悪性リンパ腫になり
闘病中におじいちゃんが買ってくれた
ダンシングフラワーの置物、
私達子供が帰ったら食べさせたいと
思って買ったお菓子や食べ物。


母のためのモノもありますが、
母は家族の思い出や
家族への思いを家に
溜め込んでいるんですよね。


それに気づいた時に、
モノの山を見て涙が溢れました。


母は小さい頃、
両親の愛情に飢えていたので、
母は家族への思いが強いんでしょうね。


自分が与えてもらえなかった分、
自分が与えたいと思うし、
自分は家族を大切にしたいと
心の底から思っている…


そりゃあ、
捨てたらゴミ捨て場から
持って帰ってくるわ…
断捨離したい娘も納得です。


ちなみに、
母はそんな価値観から、
思い出の詰まったものを捨てるのは
その思い出を捨てることと同じ、
そんな考えを持っているんでしょうね。


いつか母自身が
そんな価値観や考え方のクセで
自分自身を苦しめていることに
気づけた時、
この家からモノが減るんでしょうね。


だから私はこれからも
自分の価値観や思考のクセに
関する投稿を続けながら、

それを超えた世界の良さを
たくさんの人にお伝えしていきたいなと
思っています。


私の発信することが
母にも届いて、
母が変わりたい!変えたい!と
思う日が来るのを信じて。


自分が変われば、
その周囲の人にも変化が起きる。


実はこれって、
未来書き換え自分年表で
私自身も受講者さんたちも
経験したことなんですね。


ですから、
家族のこんなところを変えて欲しい!
と感じてモヤモヤしたり、
イライラしたり、
ケンカしたりしている方がいましたら、


同じことで悩んで、
母と衝突しては、
自己嫌悪に陥っていた私に
お気軽にご連絡くださいね。


ご連絡くださった方には、
未来書き換え自分年表作成講座の
無料電子書籍をプレゼント致します。


母のようにモノを溜め込むなど、
一般的には問題行動と言われることが
なぜ起こってしまうのか?


それを問題という視点ではなく、
幼少期の両親との関わりという観点で
理解することが出来るかもしれません。


ご希望の方には、
どうしたらいいのかを私と一緒に
整理する無料ZOOMセッションも
行っています。


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