薪ストーブへの憧れ
こんばんは、薪ストーブの魅力を語る男こと久保田です。
さて突然ですが、僕は冬キャンプが大好きです。
というよりも、薪ストーブが大好きです。
子供のころ田舎の母の実家に行くと冬の間はダルマストーブという薪ストーブが置いてあって、これに火を入れて遊ぶのが僕の日課でした。
そんな少年時代を過ごした僕が、キャンプで薪ストーブにハマるのは必然だったのかもしれません・・・。
本当は自宅に薪ストーブを設置できたら一番なのですが、アパート住まいの僕には夢のまた夢でございます・・・。
そんなわけで、早ければ11月初旬から3月末頃まで僕の薪ストーブシーズンが続くわけです。
僕がキャンプで薪ストーブを本格的に使用しはじめたのが、3~4年前だったと記憶しています。
まだ今ほどキャンプブームというわけでもなく、選べる薪ストーブにも限りがあって(値段的な意味で)ホンマ製作所の時計型ストーブをずっと使用していました。
このストーブ、わりとサイズが大きくてすごく暖かくなるのですが、アメ車ばりに低燃費なのと、僕が車を乗り換えてしまったことによりサイズが大きな彼は現在ほぼ出番がない置物と化しています。
薄い鋼板を使用したストーブなので、暖まりやすく冷えやすい。
そんな感じなので使用中は常に薪をくべてガンガン燃やしています。
そして現在使用しているのがDODのはじめてのまきちゃん。
昨年たまたまデットストックを格安で入手して、今シーズンはこれを使っています。
いや、もうすぐ「いました。」
になる予感がしています。
なぜか。
そう、それは、薪ストーブの本当の魅力に気がついてしまったからです。
僕が今まで経験してきた薪ストーブは、すべて暖房至上主義のような製品ばかりで火を楽しむという側面については二の次になっているものばかりでした。
みなさんがイメージする、大きな窓がついた鋳物の薪ストーブに触れたことがあるのはおそらく数回だけです。
その中でも特に印象的だったのは、一昨年の年末にキャンプをしたキャンプ場のキャビンで焚かれていたもの。
そのストーブの中ではガンガン火を焚くわけではなく、ゆらゆらと炎が揺らめいていました。
ほんのりとした暖かさの中、その炎に見とれていたことはそれから頭の片隅にずっと残っていました。
それから時は経ち、今年初仕事を終えた移動中に事件は起きました。
Youtubeというパンドラの箱の中に、その映像はあったのです。
ストーブの中でゆらゆらと揺らめく炎。
自宅用ストーブだからこそなんだろう。
そう思いながらどんな現象なのかググってみました。
「オーロラバーン」
炉内が高温に燃焼した状態で吸気を絞り込み、薪ではなく放出されたガスを燃やすと発生する現象。
いわゆる二次燃焼というやつですね。
これが僕の憧れていたアレの正体だったのです。
しかしクリーンバーン方式という燃焼方式でないと発生しないと。
通常キャンプで使用されている薪ストーブにそのようなタイプはラインナップされていないため、諦めようと思っていたのですが、インターネット社会は本当に怖いものです。
世の中にはそんな商品が存在しているのです・・・!!!
ちょっと重たいし、コンパクトから離れちゃうけどもうコレしかない。
と思いながらまだポチできていません・・・。
誰か僕の背中を押してください・・・。
ただそれだけを言いたいだけの記事でした。
次回お披露目できることを祈りながらベットに行きたいと思います・・・。