加速する!?保育の「置き去り事故」から見えるIoT導入
保育で散歩に出かけると、置き去り事案に結構出会います。
置き去り事故は、保育事故なので「事故ゼロ」になることを願いたいですし、その為に実態把握することは大切だと思います。
一方、こんな想像もしました。この調査でのデータが表出されることで、保育現場に下記のことが発生する可能性もありませんかね?
➀事故防止のために、子ども把握として子どもにストラップ的な電子機器を身に付けさせる
②保育者はタブレットやスマホで常に確認する(スマートウォッチなどの利用もあるかも)(子どもが先生やその場から何メートル離れたらアラームがなるとかもありそう)
③そして、保育士は画面ににらめっこ。
「そんな訳ある?」って思うけど、意外とあと5年くらいで普及したりして。。。現に「保育に活かそう」と保育現場に様々な機器が導入されているし、保育者がスマホ片手に写真ばかり撮っている現場にもよく出会います(もちろん、僕も写真良く撮りますがw)
保育者が日々子ども達に対して丁寧に、そしてより良い育ちを目指して行動されているのは分かっています。そして僕自身、新しい機器や取り組みに警戒心強めなのでこんな想像をしているのですが、ICTやIoT機器の導入で保育者の業務負担軽減はもちろん、子ども達がより安全に過ごせて、より遊びに集中できる環境が整う可能性も大いにあって歓迎する一面もあります。
半面、保育者の「感性」の低下は避けられないかもしてません(いや、逆に今までにないクリエイティブなことが起こる可能性もあるし、期待大ですかね?)
そもそも、この「置き去り事故」の原因を客観的に把握しなければならないと感じ、以下のことを考えました。
・保育者の子どもの発達や特性や個性の把握不足
・公園等の環境への状況把握不足
・1人の保育者に対して、子どもの人数過多(配置基準)
・普段からの管理保育によって子どもの危機管理能力の遅れ
もちろん、子どもに安全に過ごしてほしいけど「ちょっとした危険から得るものもあるんではないかな~」と思う部分と、自分自身もっと「保育とICTやIoT」の可能性にも目を向けなければと思う今日この頃です汗
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