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日々考察【定期購読マガジン】

私は「書かなければ気づき得ない文章」を探してます。 随筆と私小説のあいだ。そして私写真。 書評までいかない「本との対話」写真集のアイディアとしての「題名のあるギャラリー」をテーマ…
月4回更新予定 「写真」「作品」「言葉」をつなげて気づくものを探してながら綴っています。このマガジ…
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2020年10月の記事一覧

色んな波打ち際

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救われる【日々考察:定期購読マガジン】

少しずつリハビリ制作。 こうやってただ手を動かすこと、その行為そのものに救われるところはある。 進んでいないように見えて進んでいるんですよ。 今の私にはこのくらいのスピードがちょうど良い。 今日ふと、Instagramにも投稿してみたらこんなリプライが。 「私は関口さんの世界観、マインドがとても好きです。応援してます♪」 そうだった、私はこういう言葉に救われてもいたのだ。自分の作ったものとその先の人との関わり合い。 改めて気づかせていただいた。こちらでもありがとうと

作れなくなってしまった理由

以前からポツポツと書いているけれど、勉学や日々の忙しさに駆られて制作が進んでいない。 学校の課題も少しずつだけれど、消化しつつ、先週末の試験も終えて、すこし先行きが明るくなってきたように思える。 先に書いた記事では、そろそろ制作もできそうと書いた。 今回はこの記事で書いた、作れなくなってしまった理由についてもう少し掘り下げて書いてみようと思う。

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水に触れる【全文公開:定期購読マガジン】

考え事や課題などやっていると沸々と脳みそが煮えたぎってきて、明らかに機能停止したがっている。 多分こういう時に泳ぐといいんだろうなと、ふと思った。頭を冷やすとはまさに。今のご時世それもなかなか難しいのだけれど。 そういう時は洗い物をする。そうお皿洗い。冷たい水で泡を弄んでみる。 以前noteで登壇したときにTENTの青木さんが「人間、水に浸かるとアイディアも浮かんでくる」と言っていた。きっと近い感覚かもしれない。 あと、今年は足湯なんかもいいかもしれない。今思いついただ

カラーパレット

作品制作する時、私は自分で撮影した写真をモチーフにして、その写真の中の色を自分なりに抽出し、イメージにあった糸を選ぶ。 私は単色の糸を「引き揃え」という技法を用いて織っていくんだけど、この混色法はスーラなどの点描画に通じるものがある。 色彩についてはまだまだ勉強中なのでなかなか安易には話せないなぁと思っているけどもう少し自信がついたら小出しにして行こうかな。(あくまで小出し) そして、その写真から抽出した色の糸を制作中は箱やらなにやらに並べて入れているんだけど、それを私

日記のようなもの【定期購読マガジン】

10月から無事に大学を復学し、コツコツと課題に取り組んでいる。 集中できるのは子どもが学校に行っている間の数時間。 朝、家族を送り出して猛スピードで家事を終わらせて、一息。 やっと向き合える時間がやってくる。今日は少しnoteに向き合う。少しだけ、課題が進んで、ホッとしたからだ。 今年度の試験はリモートで行う。 来年度からどうなるかは分からないけれど、試験があるものはこのリモートで受けられるなら、可能な限りこの形で受けたい。 やっぱりどこかで自分のためだけに外出するのに抵

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